仮面ライダースーパー1 第5話 跳べ一也!悪魔のマシーンレース


【脚本 土筆 勉 監督 山田 稔】

大超獣を越えてゆけ!

◆   ◆   ◆

■この回のオープニングから、しょっぱなの「スーパーワーン」と聞こえる、声のような電子音がなくなります。

■オートレースに出場した沖一也。

なまじトップを走っていたばっかりにドグマの策略にあい、違う道を行かされます。なかなか古典的な方法です。

■一也の前に現れたのは、古代超獣ドグマ怪人カメレキング。

カメレキングは「ここがおまえの終着駅だ!」と言って、左手を一也に投げつけます。

それをくらった一也はまるで人形のように崖を転がり落ちます。

それにしても、この世界の住人、なにかする前に一言多い人たちばっかりです。

あと、怪人カメレキング、

ヤプールとは何の関係もありません。

■ドグマは、ドグマ近代美術館を建設するため、所蔵品として一流の美術品を盗み出そうと計画している模様。

美術品の映像を見て「どんなに波だった心も、たちまち静寂に変えてしまう不思議な力が備わっておる」という、帝王テラーマクロ。

何をぬかすか、このカラス。

そして、「のう、メガール将軍」というテラーマクロに対し「仰せの通りにございます」という、メガール将軍。

絶対分かってないぞ、こいつ。

■その美術品を盗みだすために選ばれて改造されたという、カメレキング。

カメレキングは沖一也を殺したと自慢げですが、テラーマクロに死体を確認していない点を追求されアタフタ。おまけに「身分をわきまえろ!」と親衛隊に責められる始末。

どうやらここでは、カメレオンよりカラスの方が身分が高いようです。

あと、いつの世でも死体を確認するのは、悪の組織の鉄則です。

■やっぱり沖一也は生きていました。それを見て「しぶとい奴めー!生きていやがったかー!」という、カメレキング。

まあ、あんたの落ち度なんですけどね。

■沖一也は、しのぶという女性と出会います。

しのぶの兄こそ、実はカメレキング。彼女はそれを知っているのですが、ドグマに逆らうと締まるリングを首つけられてしまっているため、ドグマを裏切れません。

それでも沖一也を逃がそうとする、しのぶ。しかし、カメレキングに見つかってしまいます。

沖一也は、カメレキングご自慢の処刑装置に繋がれます。

沖一也を縛っているロープが火で焼き切れると、下の針山に突き刺さるという仕組みのようです。

ただ、明らかに剣の長さが短いのと、このまま落ちたとしても、単に足から垂直落下するだけなので、落ちたところでちょっと足が痛い程度で命に別条はないような気がします。

足からではなく、身体が水平に落ちるようにするとかの工夫が必要だったように思います。しょせんはカメレオンですか。

■大真面目に罠を脱出した沖一也は、潜んでいたファイター相手に「赤心少林拳、猫!」を披露します。

なんでもかんでも赤心少林拳をつけりゃいいってもんじゃないと思いますが。

■沖一也がしのぶさんを乗せてバイクで走っていると、チョロに出くわします。

一也のことを心配するチョロですが、わたしがチョロなら、なにをおいても、まず後ろのおなごはどっからかっさらってきたのか訊きます。

■沖一也は、ドグマのトラックを急襲しますが、逆に捕らえられまるで泥人形のようにバイクでいいように引き回されます。

そこへ、しのぶさん登場。見事な手裏剣さばきで一也の危機を救います。

それに怒ったカメレキングは、しのぶさんの首輪を締めます。カメレキングを殺すこと以外、首輪を外す方法はないようです。

■沖一也はスーパー1に変身。カメレキングと戦います。

スーパー1は「いよいよ最後だな!」と告げ、カメレキングの武器を次々と粉砕します。

相変わらず、正義のヒーローらしからぬ荒っぽい発言です。

そして、スーパーライダー閃光キックを受けたカメレキングは、元の人間の心を取り戻すこともなく「テラーマクロ!」と言いながら爆発。

しのぶさんの首輪は外れましたが、それは兄が帰らぬ人になったことを知らせる、悲しい出来事でもありました。

こうして、しのぶさんは故郷に帰ることになります。

しのぶさんのこの先も気になりますが、マスターのギックリ腰がどうなったかも気になりながら、今回は終わりです。

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