スペクトルマン 第51話 コバルト怪獣の謎


【イゴール星人・ブラックドラゴン登場】

上西vs鴨志田!
スペクトルマンvsライオン丸!!

◆   ◆   ◆

いちいち「イゴール!イゴール!」と叫ばないと喋れない宇宙の挑発者・イゴール星人と、怪獣Gメンとの戦い。

怪獣Gメンの本部だけを鉱山町に移動させるくらいの科学力がありながら、怪獣Gメンとの戦いは数にまかせた「人海戦術」。

まったく、スゴイのかヘボいのかよく分からない宇宙人です。

この回は前回同様、無人の町がロケ地?であることをいいことに?かなり派手なアクションが展開されている。

前回はジープvsトラックだったが、今回は怪獣Gメンvsイゴール星人。

かなりのカット数を、かなりの撮影時間をかけて撮影しているものと思われる。

これは、この時期にはもう人気急上昇している、スペクトルマンの後に放送される「仮面ライダー」への対抗心?

そうこうしているうちに、実はブラックドラゴンこそがコバルト爆弾であることが判明するが、そのことを高らかに宣言しちゃう、イゴール星人。

本当に地球を抹殺する気なら、黙ってさっさと爆発させちゃえばよかったのに。

しかも、わざわざ怪獣を爆弾にするという手際の悪さ。やっぱりスゴイのかヘボいのかよくわからない宇宙人。

そして、こちらもよくよく考えてみれば存在意義がよく分からない、偽スペクトルマン。

それはともかく「あ、またスペクトルマンだ!」という太田さんの声とともに展開される、スペクトルマンvsスペクトルマンの対決!

しかし、いくら偽物とはいえ、自分と同じく姿形をした者を、情け容赦なく切りつけたり殴ったりする「本物」のスペクトルマン。

君こそ、まさに血も涙もない宇宙の破壊者だな。

まあ、血は流れてるけど、真っ黄色の。

というわけで、町の人たちもなんのためにここまで連れてこられたのかよく分からないまま、めでたしめでたしで終わりです。

そういえば、劇中では「シゲル」と呼ばれてた少年、エンディングのテロップでは「五郎」とあったが、単なる誤植?それとも、元々はこの名前だった?

そのシゲルくんのお父さん「スペクトルマンの様子が変だぞ!」って、

通常でも挙動不審の時がたまにありますけどね。

しかし、宇宙猿人ゴリとラーの存在感が、回を追うごとに薄くなっていくな…顔は濃いのに。

なお、この回は閉山したか、閉山間際の鉱山町を舞台にしているのだが、この番組の放送時期はまだ、軍艦島の名称で有名な長崎県の端島も人が住んでた時期である。

そう考えると、時代の流れを感じる。端島に住んでいた人たちの中でも、この番組を見ていた人がいただろうか。いたとしたら、どんな気持ちで見ていただろうか。

もっとも、長崎県でスペクトルマンが放送されていたかどうかが、実は不確かなのだけれど。

なんせ、

特撮番組不毛地帯だからな。

そういえば、太田さんが転がしたドラム缶を避けるどころか、自ら突っ込んでしまったイゴール星人の人がいたな。

大丈夫ですか?!

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