海賊戦隊ゴーカイジャー 第5話の感想


■脚本 荒川稔久

■監督 坂本浩一

先頃発生した、東日本大地震の影響で、予定より一週間延長しての放送。

被災された方々には心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈りいたしております。

さて、今回は「デカレンジャー」のバン、ジャスミン、ドギーが登場。

しかし、バンはともかく、ジャスミンの出番が少なすぎ…。

デカレンジャー組の出演の大半がドギーとは…。

今回、特筆すべきは、デカレンジャーのオリジナル主題歌が劇中で使用されたこと。

今後、例えば昭和期の戦隊が登場した時に、オリジナル曲が使用されるのかどうか。

選曲職人・宮葉勝行氏の判断と手腕に注目だ。

で、ゴーカイジャーに対し、ずっと物足りなさを感じている筆者だが、いったい原因は何なのかと考えると、ひとつ分かったのは「はじめから何にでも変身できるから」なのだと思う。

つまり、その「変身能力」を得るための過程、または努力が全く描かれていないのだ。

そこがすっ飛ばされているがために、始まった時点で妙に「恵まれている」印象を受け、あまり入り込めないのではないか。

それに、ポッと出の連中に、お気に入りの戦隊の戦士を、まるでただの「駒」のように扱われるのも、その戦隊のファンにとっては、あまりいい気分がしないのではないだろうか。

はじめから歴代戦隊への変身能力を持っているのではなく、戦いの中で、ひとつ、またひとつと変身能力を勝ち取り、変身できる戦隊が増えていく…という展開のほうが良かったのでは?と思うのだが。

本編では「女ゴーオンブラック」が登場。

オリジナルでは、変身する人が変身する人だっただけに、女性体型のゴーオンブラックは、新鮮だし、とってもセクスィー。

男女入れ代わりでは、他には、女キリンレンジャー。「酔拳」というより、ただの酔っ払い…?

あと、ハカセのシシレンジャーが「ほうき拳」とか言っましたが、せっかくなので「天幻星・まぼろしほうき!」とか使ってほしかったです。

加えて、ロボット戦がやや冗長な感じを受ける。もうちょっとどうにかならんものか…。

とは言え、次回予告でジャッカー電撃隊を見た時は「おぉ、カッコええ!」と、ちょっと震えた。今見ると、かえって斬新なデザインだなあ。

よくよく考えたら、トランプモチーフの戦隊って、未だにこれだけだからねぇ。

最後に、「当時の記録」として記すと、(後番組の「仮面ライダーオーズ」も同様に)今回の放送では、スボンサーの紹介は一切コールされず、紹介用の映像はテロップなし、音楽のみの音声。

また、放送枠で流れた「一般CM」は、某運動靴メーカーのものだけで、あとのは全て「某機構」のCMでした。

私は現在、長崎で試聴していますが、このような状況でした。

あ、あともう一言だけ。

とりあえず、髪切れ、バン。

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