特救指令ソルブレイン 第13話 殺人プレイバック


■脚本 杉村 升

■監督 新井 清

■あらすじ

隊長が少女をひき逃げした…!

その「証拠映像」がソルブレインの元に届けられる。ビデオに映っているのは、紛れもなく西尾隊長。

隊長は、一時身柄を拘束される。

隊長がそんなことをするはずがない…。本部長と隊員たちは、真相の調査に乗り出す。

そして、浮かび上がってきたのは、ソルブレインの“ファン”と称する男の、歪んだ妄想だった…!

■ヒトコト

明らかに、当時から見て数年前に起きた、なんとかなにがしと、それが起こした凶悪事件をモデルにしたと思われる回。

思えば、あの当時は「特撮ファン=そいつと同類」みたいな理不尽な見方をされ、特撮を愛するものとしては、ずいぶん肩身の狭い思いをしたものである。

それから数年、ようやく、あのイマワシイ出来事を「逆手に取る」ことが可能になったということか。

この回、本部長が、本来なら口が裂けても言わないであろう「殺してやる!!」などというセリフが聞ける。

(もっとも、『特捜最前線』での犯人役のときは“売●婦”という、正木本部長なら、それこそ死んでも言わないようなことを言ってたが…)

また、“それ系”のビデオで埋めつくされた広沢の部屋、そのコレクションの中に、「仮面ライダーV3」があるのも、一種のお遊びか。

ちなみに、他には

HERO CLUBの「ウインスペクター&ジバン」
「超人バロム1<1>」
「東映怪人大図鑑<ロボット編>」

等が確認できる。

この回、『超獣戦隊ライブマン』で、ガッシュに至近距離から弾丸ブチこまれたにもかかわらず、ピンピンしているという、不死身の生命力を見せた、ドクターオブラーこと尾村豪を演じた、坂井徹がゲスト出演。

また、この回からオープニング映像が一部変更。

▽タイトルロゴが出る前が、少し変わる

▽「脚本」のテロップが出るところが、本部長のヘリコプター曲乗りから、ビル爆発の特撮映像に変更

▽西尾隊長・玲子さんの登場カットが変更。

それに伴い、今までは「黒地に白」だった役名・役者名が出るところが、隊長は「青地に白」、玲子さんは「赤地に白」に変更

本部長は変更なし

▽第9話のものと思われる、ソルギャロップ、ソルドレッカーの追跡シーンが追加

▽ソリッド・ステイツ-Iの活躍映像が削られ、変わってソルギャロップの出撃や、ドーザークローラーの活躍などが追加。

終盤、ソルブレイバー、ソルジャンヌ、ソルドーザーが“見栄”をきるカットも消滅。

さらに、エンディング映像も一部変更。

隊長が、本編に先駆けて夏服になり、大はしゃぎのディスコシーンは、残ったものの、少し繰り上がり。

そして、ドーザーと隊員がラグビーにいそしむシーン、仔犬と戯れるシーンが追加。

もしかして「犬を投げるとは何事か!」と、愛護団体からクレームが来たのだろうか?そのシーンは消滅。

■ミドコロ

▽いくらなんでも飛ばされ過ぎな女の子。

▽隊長のシャツが変更。

丸い衿になり、上まできちんとボタンが閉められている。

やはり「主役の服装がヤ●ザみたいだ」という苦情が寄せられたのか。

にしても、似合わないことこの上なし。

▽「手配写真」は、若親分時代の写真。

▽ひとり暮しのはずなのに、無駄に豪華な家具が揃いすぎている、隊長の部屋。

▽若造のくせに警視正なんぞになりやがってという、やっかみが入った、おそらく隊長より階級が下のオッサン達による、隊長への取り調べ。

▽就寝中の本部長。

▽とっても少ない、ソルブレイバーの出番。

特救指令ソルブレイン VOL.2【DVD】

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