侍戦隊シンケンジャー 第十四話 異国侍


“電影版”の次は“銀幕版”ですか。

◆   ◆   ◆

■「毎日ご苦労様です、たまには手伝いますよ」と、掃除をしている黒子さんに言う、ブルー。

たまにじゃなくて、毎日手伝ってください。

そもそも、黒子さんあってのアナタたちなのですから、常に感謝の気持ちを忘れてはいけません。

しかし、黒子さんは手をヒラヒラさせて、拒否します。

おそらく、前に手伝われて迷惑したので「素人は手を出すな」という意味が込められているのでしょう。

■そこへ、スキンヘッドの外国人が現れます。

その人・ミスターブラウンは、ずっとシンケンジャーを探していたと言い、ブルーを「ギュッ」とします。

ギュッとされる相手としては、ピンクではもったいないので、アナタなどはミスターブラウンで十分です。

■ミスターブラウンは、毒に苦しんでいた時にブルーに助けられて、それ以来シンケンジャーに憧れたそうです。

だとしたら、ブルーより、むしろカジキ折神に弟子入りした方が良いです。

■シンケンジャーの弟子となり、真の侍となって、侍道を世界に広めるのだと、熱く語るブラウン。

それはいいのですが、イエローはふすま開け過ぎで、もはや隠れている意味がない感じです。

■あまつさえ「レッツ武士道!!」という、ブラウン。

思いっきり文法間違ってますが、この人本当に異国の人でしょうか。

■レッドに「殿、どういたしましょうか」というブルー。レッドは「追い返す」と言います。

もし、相手がパツキンの美女だったら、180度違う結論を出したものと思われます。

■結局、ブラウンの相手をすることになったブルー。

「侍道とは平常心にあり。常に平静を保つことこそ、侍道を極める近道」という、ブルー。

それって、アナタにもっとも足りないものではないですか。

■イエローの立てたお茶を飲んで「苦い!!」という、ブラウン。

イエローでこうなのですから、もしお茶を立てたのがピンクだったら、ここで命果てるところでした。

■「侍ってのは誰でもなれるもんじゃないの、おっさんみたいなの、向いてないからさ、あきらめな」と、ブラウンに言うグリーン。

それ、アナタ自身にもあてはまっていないでしょうか。

■ソバを前にして、外国人の自分には、侍道は理解できないのかという、ブラウン。

そんなブラウンに、「侍にとって一番大切なことは、あきらめないこと」だという、ブルー。

それはいいのですが、ブルーの後ろに見える「五段とろろ 一二六〇円」ていうのが、とっても気になります。

あと、そばを箸で食うのは、あきらめた方が良さそうです。

■ブルーの言葉に感激して「流之介さん、あなたは最高の師匠です!!」といって、またブルーを「ギュッ」とするブラウン。

やっぱり、ブルーにはブラウンさんで十分です。

■三途の川の船上では「なんや。その辛気くさい顔は?! 酒だ、酒持って来い!!」と、相変わらず、芸のためなら女房も泣かす勢いで酒を飲んでいる、ドウコク。

そのドウコクに、わざわざケンカを売るハチョウチン。ムシャクシャした人同士のケンカが始まります。

このままほっといたら、勝手につぶしあって、めでたしめでたしで番組が終わりそうです。

■ハチョウチンと戦うシンケンジャーですが、ブラウンの余計なおせっかいのせいで、これを逃がすシンケンジャー。

ブルーはブラウンに対し「もう教えることはできない」と言いますが、“言語道断”とか知っている割に、“できる”という言葉の意味を知らなかったのか、「教えること(が)、(もう)ない」と勘違いするブラウン。

やはり、意志をハッキリ伝えるために「破門だ」とか「クビだ」とか「さっさと俺の前から消えろ、このトンマ野郎!!」とか「Fu●k it!!」とか言うべきでした。

■ブルーが落ちこんでいると、またハチョウチンの出現。炎で街を焼き払います。

エ〜〜〜クシ〜〜〜ドラ〜〜〜フト〜〜〜〜♪

あと、ハチョウチンの「次行ってみよー」は、アドリブでしょうか。

■変身して登場するシンケンジャーですが、そこへ武装したブラウンが登場。音楽が低速になって止まります。最近では珍しい、アナログな演出です。

そして「テンカゴメンノサムライセンタイ、しんけんじゃー、マイル!!」と、レッドの仕事を奪う、ブラウン。

レッドは「俺のセリフ…」と、ひとり落ちこんでいます。

レッドの弱点、ふたつめが発覚したようです。ひとつめは、もちろん「ピンクの手料理」です。

■そこらへんのガイジンさんに「あきらめるな」とケツを叩かれ、ハチョウチンを倒したシンケンジャー。

ハチョウチンは巨大化して炎攻撃ですが、「それはもう見飽きた」とレッドに言われてしまいます。

しかし、炎攻撃は見飽きても、串田アキラ御大の歌声は、聞き飽きることはありません。

■国に帰って、みんなに侍道を広めると言って、去っていくブラウン。

その前に、空港で止められないように、まずは着替えましょう。

そういえば、最近気がついたのですが、今までは「オールアフレコ」が伝統だったこのシリーズ、製作期間短縮のためか、同時録音できるときは、同録の音声を使っているようです。

今回、ミスターブラウンのセリフは、大半が同時録音のようでした。それとも、役者さん的に、はなっから同録が難しいという判断だったのでしょうか。

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