侍戦隊シンケンジャー 第十三話 重泣声


シンケンピンク・地獄のレシピ。

◆   ◆   ◆

■「殿ー!!一大事にございますー!!」と、やってくるジイ。

レッドの反応を見る限り、こういうときは、決まって大したことはないというパターンのようです。

しかし、その内容は、ピンクが飯を作るという、男子陣番組始まっての危機。レッドは、絶望感のあまり、お茶を落としています。

シンケンジャー最大の敵は、どうやら内部にいたようです。

■相変わらず、酒浸りのドウコク。

頭に、新橋の酔っぱらいサラリーマンのように、何か巻いてます。

酔っぱらいながら、自分が人間世界に出ていけたら、シンケンレッドなどすぐにひねりつぶしてやるという、ドウコク。

アナタが人間世界に出ていけるようになるのと、酒でアナタの肝臓がやられるのと、どっちが早いでしょうか。

■ピンクの飯を食わねばならない事態だと知り、とにかく腹を空かせておかねばと、腹筋運動を行うグリーンとレッド。

そもそも、腹が減ったくらいでクリアできる代物なのでしょうか。

むしろ、何か刺激の強いものを食って、味覚をバカにしておいた方が良いようにも思います。

ていうか、普段の稽古にも、そのくらいの真剣さが欲しいところです。

■その男子陣を見て「茉子ちゃん、料理ヘタちゃうのに」という、イエロー。

それに対し、ピンクみたいなタイプが、料理好きというのは謎だという、グリーン。

まあ、本来なら、そのギャップに男子はクラッと来るのですけどね。

料理が、食えるものであればの話ですが。

■「茉子ちゃんやったら、ウチがお嫁さんにしたいくらいやわ」という、イエロー。

そんなことになったら、最強の世間知らずと言うか、世界に敵なし夫婦が誕生する予感です。

■そして、夜中に笛を吹いていたら、ピンクに見つかって、自分をギュッとしてくれたことを、思い出して話すイエロー。

女子同士の抱擁は美しいです。

イエローによると「茉子ちゃんにギュッってされると、元気になる」のだそうです。

男子がギュッてされたら、もっと元気になりますよ。

…やっぱり男子は美しくないです。

■ピンクがスーパーで買い物を終えると、街では人々が、真っ白い人を連れて歩いたり、遊んだり、家に連れて帰ったりしています。

どうやら、白い人を本当の自分の子供と思うらしく、本物の子供は、置いてけぼりで泣いています。

昔、不思議界フーマも、親に子供を捨てさせる作戦を行ったことがありますが、今回は単なる水目当てなので、その時ほど高尚な作戦ではないようです。

■シンケンジャーが現れますが、男子陣はアヤカシが送り込んだ赤鬼子をくらいます。

グリーンとブルーは背負う形ですが、レッドは前向きです。いろんな意味で気の毒。

■男子陣は、自分の赤鬼子をあやすのに必死なので、ピンクとイエローは、残された子供たちのおもりです。

ピンクは亀のぬいぐるみで登場、イエローは猿の衣装で登場しようとしますが、滑って転倒。しかし、これが子供たちにはバカウケ。

やはり、笑いを取る天賦の才があるところは、関西人です。

ところで、黒子さんたちは、やはり良い仕事をしてます。

■ピンクの夢は、普通にお嫁さんになって、普通にお母さんになることだそうです。

それで、普通に料理が作れたら、普通に立候補する男子が殺到するものと思われますが。

そんな健気なピンクを見て「たまには、茉子ちゃんのことギュッとしてもいいやんな」と、ピンクをギュッとするイエロー。

やはり、女子は美しいです。

そして、自分もイエローにギュッとされたいと思うワタシは、やはり美しくないです。

■そこに現れるアヤカシ。

イエローは、武器のランドスライサーを返されて、モロにくらいますが、意外に平気なようです。

ピンクは、敵から受けた傷が痛むようですが、耐性はイエローの方が上なのでしょうか。

■ピンクとイエローは、合同作戦でアヤカシを攻撃。

ピンクが「風」、イエローが「山」と書いて、あわせて「嵐」の文字を作って攻撃。なかなか理にかなっています。

試しに「ネ」と「申」と書いたら、ナメック星人が出てくるのでしょうか。

■アヤカシがやられたことで、男子陣についた赤鬼子は消滅しますが、今度はシンケンオーが、赤鬼子を背負わされます。

操縦桿が重くなるのは分かりますが、乗ってるシンケンジャーも、重さを感じているようです。気のせいかもしれませんが。

すると、男子陣はダイテンクウを発動、それ自体をアヤカシの“重し”にして、動きを封じます。

手としてはうまいですが、これはつまり「テンクウシンケンオーの後ろは、ただ重くて邪魔なだけ」であることを、考案者のブルー自らが証明したことになります。

■シンケンオーは、ダイシンケン侍斬りでアヤカシを倒しますが、これだけのために、赤鬼子のへばりついたシンケンオーの映像を撮ったかと思うと、かなり笑えます。

■ピンクの料理は、黒子さんが手伝った甲斐があって、なかなか美味しい模様。

しかし、ピンクオリジナルの付け合わせを食った途端、レッドは卒倒します。

なにやら、ドウコクがわざわざレッドを倒さなくても、そのうちピンクが“セルフ暗殺”してくれそうな予感です。

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