侍戦隊シンケンジャー 第十三話 重泣声
【2009年5月10日放送】
シンケンピンク・地獄のレシピ。
◆ ◆ ◆
■「殿ー!!一大事にございますー!!」と、やってくるジイ。
レッドの反応を見る限り、こういうときは、決まって大したことはないというパターンのようです。
しかし、その内容は、ピンクが飯を作るという、男子陣番組始まっての危機。レッドは、絶望感のあまり、お茶を落としています。
シンケンジャー最大の敵は、どうやら内部にいたようです。
■相変わらず、酒浸りのドウコク。
頭に、新橋の酔っぱらいサラリーマンのように、何か巻いてます。
酔っぱらいながら、自分が人間世界に出ていけたら、シンケンレッドなどすぐにひねりつぶしてやるという、ドウコク。
アナタが人間世界に出ていけるようになるのと、酒でアナタの肝臓がやられるのと、どっちが早いでしょうか。
■ピンクの飯を食わねばならない事態だと知り、とにかく腹を空かせておかねばと、腹筋運動を行うグリーンとレッド。
そもそも、腹が減ったくらいでクリアできる代物なのでしょうか。
むしろ、何か刺激の強いものを食って、味覚をバカにしておいた方が良いようにも思います。
ていうか、普段の稽古にも、そのくらいの真剣さが欲しいところです。
■その男子陣を見て「茉子ちゃん、料理ヘタちゃうのに」という、イエロー。
それに対し、ピンクみたいなタイプが、料理好きというのは謎だという、グリーン。
まあ、本来なら、そのギャップに男子はクラッと来るのですけどね。
料理が、食えるものであればの話ですが。
■「茉子ちゃんやったら、ウチがお嫁さんにしたいくらいやわ」という、イエロー。
そんなことになったら、最強の世間知らずと言うか、世界に敵なし夫婦が誕生する予感です。
■そして、夜中に笛を吹いていたら、ピンクに見つかって、自分をギュッとしてくれたことを、思い出して話すイエロー。
女子同士の抱擁は美しいです。
イエローによると「茉子ちゃんにギュッってされると、元気になる」のだそうです。
男子がギュッてされたら、もっと元気になりますよ。
…やっぱり男子は美しくないです。
■ピンクがスーパーで買い物を終えると、街では人々が、真っ白い人を連れて歩いたり、遊んだり、家に連れて帰ったりしています。
どうやら、白い人を本当の自分の子供と思うらしく、本物の子供は、置いてけぼりで泣いています。
昔、不思議界フーマも、親に子供を捨てさせる作戦を行ったことがありますが、今回は単なる水目当てなので、その時ほど高尚な作戦ではないようです。
■シンケンジャーが現れますが、男子陣はアヤカシが送り込んだ赤鬼子をくらいます。
グリーンとブルーは背負う形ですが、レッドは前向きです。いろんな意味で気の毒。
■男子陣は、自分の赤鬼子をあやすのに必死なので、ピンクとイエローは、残された子供たちのおもりです。
ピンクは亀のぬいぐるみで登場、イエローは猿の衣装で登場しようとしますが、滑って転倒。しかし、これが子供たちにはバカウケ。
やはり、笑いを取る天賦の才があるところは、関西人です。
ところで、黒子さんたちは、やはり良い仕事をしてます。
■ピンクの夢は、普通にお嫁さんになって、普通にお母さんになることだそうです。
それで、普通に料理が作れたら、普通に立候補する男子が殺到するものと思われますが。
そんな健気なピンクを見て「たまには、茉子ちゃんのことギュッとしてもいいやんな」と、ピンクをギュッとするイエロー。
やはり、女子は美しいです。
そして、自分もイエローにギュッとされたいと思うワタシは、やはり美しくないです。
■そこに現れるアヤカシ。
イエローは、武器のランドスライサーを返されて、モロにくらいますが、意外に平気なようです。
ピンクは、敵から受けた傷が痛むようですが、耐性はイエローの方が上なのでしょうか。
■ピンクとイエローは、合同作戦でアヤカシを攻撃。
ピンクが「風」、イエローが「山」と書いて、あわせて「嵐」の文字を作って攻撃。なかなか理にかなっています。
試しに「ネ」と「申」と書いたら、ナメック星人が出てくるのでしょうか。
■アヤカシがやられたことで、男子陣についた赤鬼子は消滅しますが、今度はシンケンオーが、赤鬼子を背負わされます。
操縦桿が重くなるのは分かりますが、乗ってるシンケンジャーも、重さを感じているようです。気のせいかもしれませんが。
すると、男子陣はダイテンクウを発動、それ自体をアヤカシの“重し”にして、動きを封じます。
手としてはうまいですが、これはつまり「テンクウシンケンオーの後ろは、ただ重くて邪魔なだけ」であることを、考案者のブルー自らが証明したことになります。
■シンケンオーは、ダイシンケン侍斬りでアヤカシを倒しますが、これだけのために、赤鬼子のへばりついたシンケンオーの映像を撮ったかと思うと、かなり笑えます。
■ピンクの料理は、黒子さんが手伝った甲斐があって、なかなか美味しい模様。
しかし、ピンクオリジナルの付け合わせを食った途端、レッドは卒倒します。
なにやら、ドウコクがわざわざレッドを倒さなくても、そのうちピンクが“セルフ暗殺”してくれそうな予感です。
白い服の人を、子供だと思い込む親の画は、シュールでしたね。別のアヤカシが、「普段しないことをやらせるのが、操りの醍醐味」と言っていましたが、ピンクの手料理をガッツリ食わせることが、レッドを倒す一番の近道ですね。