『ドラゴンボール改』を見てみる

【いきなり千葉さん2役なのね】

なぜか関西テレビは1週間遅れなのだが、ともかく『ドラゴンボール改』なるものを見てみる。

ご存知の方も多いと思うが、これは、かつて放送した『DRAGON BALL Z』のフィルムを、HD化して、音声も再録音、再編集して放送すると言うもの。

いわば、本放送当時にはあった、原作に追いつかないための“引き延ばし”を極力廃し、原作のテンポに近づけようというもの。

ドラゴンボールの昔の話を、またテレビでやると聞いて、新しく作画するのかと思ったが、そうではなかったらしい。

で、実際の放送を見てみる。

オープニング・アイキャッチ・エンディングの映像は新規製作されているものの、なるほど、本編は昔の映像だ。

もともとは「4:3」を前提に構成されている画面なので、上下カットして「16:9」になるとどうなるかと思ったが、さして違和感はない。

キャストも、極力本放送時の布陣で再現されている。

ただ、どうしても気になるのが、劇中音楽が菊池さんの音楽ではなくなっていること。時代の変化もあろうが、菊池さんの音楽こそ、当時のアニメの人気を支えた要因であるだけに、残念と言うか、やはり変だ。

まあ、平和描写などはそうでもないのだが、顕著なのは、ラディッツとピッコロが対峙する場面。

何か、アップテンポの曲が流れていたが、正直「これは違うな」と思わざるを得なかった。選曲が宮下滋さんかどうかは分からないが、昔なら、もっと違う曲調の音楽が使われていただろう。

最近、アニマックスでオリジナルを良く見ているだけに、なおさらそう思った。

その一方、主題歌に関しては、訳の分からないタイアップとかではなく、ちゃんと「この番組のために作った曲」だったので、その点は及第点である。

とりあえず、連載・本放送当時を知らない世代に、この番組がどう受け止められるのか、その辺に興味がある。

本放送当時、裏番組を軒並み打ち切りに追い込んだ番組は、ふたたびその力を見せるのであろうか。

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