侍戦隊シンケンジャー 第六話 悪口王


で、薄皮太夫は何て言われたのか。

◆   ◆   ◆

■剣でイエローにまったくかなわないグリーン。

それを見て「千明じゃまだ歯が立たなくて当然か」とつぶやくレッド。しかし、グリーンには聞こえていたようです。

もしかして、とりえは地獄耳ですか、グリーン。

■稽古中にケツを打ったグリーンを心配して、小麦粉湿布をしようとするイエロー。

「こんなの要らない」というグリーンに、

「こんなのって何よ?
ことはは心配してくれてるんでしょ?
千明にはもったいないくらいじゃない」というピンク。

まったくその通りです。

それに対し「はあ?もったいないってどういう意味だよ」というグリーン。

アナタ以外の全国の視聴者は、全員分かっていると思います。

それにしてもイエロー、こんな顔になっても、可愛いものは可愛いです。

■人の悪口を言って、物理的なダメージを与えることができる、アヤカシのズボシメシ。

ズボシメシは街に出て、人間相手に肩ならしならぬ、口ならしです。

被害者その1 「デブ」と言われる、建設作業現場の男性

被害者その2 「ふられ男」と言われる、お巡りさん

被害者その3 「厚化粧」と言われる女性

被害者その4 「スケベ」と言われる、サラリーマン風の男性

被害者その5 「プチ整形」と言われる、OL風の女性3人組

被害者その6 「存在感ゼロ」と言われる学生

被害者その7 「穀潰し」と言われる男性

被害者その8 「二股同士」と言われる男女

被害者8については、勝手に地獄に落ちてくれればいいわけですが、「スケベ」に関しては、たいていの男にあてはまってしまうので、それについて本人がどう思っているかによって、ダメージがあるかどうか変わってくる感じです。

ちなみに「二股同士」と言っている、ズボシメシの声の人は「二又」さんです。まあそれだけの話ですが。

■そこへやってくるシンケンジャー。

しかし、シンケンジャー相手にも、ズボシメシの悪口攻撃は炸裂。

「落ちこぼれ」と言われて吹っ飛ぶグリーン。

「ファザコン」と言われて吹っ飛ぶブルー。

「一生独身」と言われて吹っ飛ぶピンク。

そして「ウソつき」と言われて吹っ飛ぶレッド。

全員、生きているのが不思議なくらいの勢いで何かに衝突したりして敗北。

イエローは「アンタの言ってることはデタラメや!殿様はウソつきと違う!」と言います。

しかし、残念ながら真実なのですよ。

■ズボシメシは「ドジ」「アホ」「マヌケ」「どんくさ女」と、イエローにも悪口攻撃をしますが、全く効果がありません。

原因は、イエローが“慣れていた”ことにあったようですが、他の4人に比べ、内容の具体性に欠ける、子供のケンカのような悪口しか言ってなかったことにも、要因があると思います。

■悪口攻撃に敗退したシンケンジャーに、侍としての平常心さえあれば、恐れるものではない、というジイ。

でも、その平常心ブリッコのレッドでさえ、見事にやられたんですけどね。

まあ、その平常心こそが「ウソ」ならば、仕方がないことですが。

■そんな中「ファザコンだったのか…私は!」と、追ダメージを受けているブルー。ていうか、そんなことに今頃気がついたのでしょうか。

そのブルーに、「歌舞伎の世界では親子間系は特別なものなので仕方ない」と言い、珍しくブルーを擁護するレッド。

やはり、ウソつきと言われて吹っ飛んでしまったことに、自分も相当なダメージを受けているようです。

あと、ブルーの「ハイ!!」っていう言い方が、なんだが逆ギレしているようにも見えます。

■しかし、ひとりだけ平気だったイエローは、昔からそういうことは言われ慣れているから、と言います。

そのイエローに「何かイラつく」というグリーン。

今、テレビを見ていた全視聴者が「そういうオマエの方がイラつく」と、一斉にテレビに突っ込んだものと思われます。

■イエローは、お姉ちゃんの変わりに戦うことに決まったときから、よく泣くようになったお姉ちゃんを泣かさないために、自分は絶対に泣かないことに決めたそうです。

ええ娘や(ノД`)

それにひきかえ、自分が弱いからイエローに八つ当たりしたとか、全くもってグリーンというのは最低の人間です。

■再び現れたズボシメシに対し、今度こそは大丈夫と意気込むシンケンジャー。

しかし、「マザコン」と言われたブルーは、またもやあっさり敗退。

さすがにレッドもあきれた様子ですが、ズボシメシのターゲットは、あくまでイエローのようです。

そして「来い、ナナシ連中!」というズボシメシ。

しかし「名無し」と言われたこの皆さんは、傷つくことはないのでしょうか。

■ズボシメシはイエローに悪口攻撃をしますが「アホ」「バカ」「マヌケ」と、相変わらず具体性に欠ける悪口しか言えません。

しかし、「姉ちゃんの補欠!」と、具体性のある悪口を言うと、さすがに動揺するイエロー。

しかし、グリーンにズボシメシを捕まえさせたイエローは、石を実体化させて、ズボシメシの口に石を詰めて何も言えなくしてしまいます。

可愛い顔して意外とやることがえげつないです。

そして「言葉で人を傷つけるなんて、アンタみたいなん、最低や!」というイエロー。

ですが、今度ばかりは、口に石を詰めるという仕打ちをするアナタに、あまり言われたくない気がします。

■「土の字斬り」でズボシメシをやっつけるイエロー。

それはいいのですがグリーン、イエローに気安く触らないでください。

そして、刀バズーカ(仮)でズボシメシを粉砕するシンケンジャー。

いや、だから、マスク越しとはいえ、イエローに気安く触らないでください、グリーン。

■いつものようにズボシメシが巨大化して、いつものようにシンケンオーが登場しますが、“シンケンオーの歌”が、3話連続で使用されています。

もしかして、選曲の宮葉氏お気に入りなのでしょうか。

■で、侍武装のカブトシンケンオーに対し、ズボシメシは「なんだそれは?くっついただけの…」と、カブトシンケンオーが一番言われたくないことを言おうとしましたが、全部言い切る前に誤爆しました。無念です。

あと、これだけ本編中しゃべったのですから、最後にも何か一言残してほしかったものです。

■「ことはは強い、あんなに簡単にダメージを受けていた自分が恥ずかしい!」というブルー。

まったくです。

さらに「マザコンってのはダメージ大きいよねー。ホントなの?」と追い打ちをかけるピンク。

ホントだから吹っ飛んだのですよ。

それに対し「やめとけ、誰にでも触れられたくないことだってあるだろ」と、またもやブルーを擁護するレッド。

おそらく、遊園地での過去が発覚しないよう、必死なのでしょう。

■そのレッドに「ウソつきも?」というピンク。

レッドは「そういうことだ」と言って誤摩化します。

ピンク、人のことはいいですから、「一生独身」と言われた自分の行く末を案じた方がいいように思います。

あと、グリーンがイエローをおんぶしてやがりますが、ストレッチャーとかで運ばれてもあまり絵にならないので、今回はガマンすることにします。

ていうか、よく考えたら、移動手段がないのですね、この人たち。

それと、ズボシメシの“人間の奥底を見透かして、一番こたえる言葉を発する能力”というのは、実に優れた能力のように思うので、他の生かし方があったように思います。

まあ、言うならば“鳳凰幻魔拳”みたいな技ですからね。

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