侍戦隊シンケンジャー 第四話 夜話情涙川


串田アキラ、参る!

◆   ◆   ◆

■グリーンやイエローに、悩みはないかと聞きまくるブルー。どうやら昨日からそんな調子のようです。

ブルーは常に落ち着きがないので、端から見るといつもとたいして変わらないように見えますが、メンバーが言うのだから、きっといつも以上にウザイのでしょう。

■そして、なにやら雑誌を読んでいるピンクに「何かガマンしてないか?」と聞くブルー。

そういう、うざいアナタに、全員ガマンしているのだと思いますが。

■で、「うざい」と言って、ブルーを雑誌で殴打するピンク。

どうやら、この時にブルーはM体質に目覚めたようです。

■「100人の人間の涙より、たったひとりの流す深ーい涙の一滴の方が重い」という、外道衆の幹部。

見た目にはタコかイカかアンモナイトのような奴ですが、なかなか深いことを言います。

それに対し、だったら自分たち外道衆の悔し涙で、とっくに川の水はあふれているはずだという、ドウコク。

そして「なんでゴミみてえな人間がいつまでのさばってんだ!!」と言います。

まったくその通りです。

その意見に、異論はありません。

■外道衆・ナミアヤシ。よく見ると、左半分は『ウルトラマン80』に出てきた“ゴア”みたいです。

■玄関先での素振りは危険です。

■どうやらホームシックにかかったらしいブルーに「いるよねぇ、自分がへこむと逆の行動に出る人」というピンク。

個人的には、あまり見たことのないタイプですが、そういうものなのでしょうか。

■そんなピンクに「思いっきり罵ってくれ!いや、殴ってくれ!!」というブルー。

やはり、M体質が開花したようです。

■すると、こういう弱った男がほっとけないらしいピンクは、ブルーを抱きしめます。

普通の男なら、ウハウハで理性がぶっ飛ぶところですが、M体質のブルーには、いまいちパンチに欠けたようです。

■そんなブルーに、夜食を作ろうと台所で奮闘するピンク。

黒子さん、消火器ひとつで足りるでしょうか。

そして、かぼちゃを包丁で切るのに苦戦しているピンク。

どうせなら、シンケンマルを使った方が早いのではないでしょうか。

もちろん、冗談ですけど。

■そのピンクの様子をのぞいている、イエロー・グリーン・レッド。

イエローが、ピンクの夢は普通のお嫁さんになることだと言うと、それを聞いて「えー!!?」というグリーンとレッド。

そりゃ驚きます。

■で、結局シンケンマルでカボチャを斬るピンク。

冗談で言ったのに、本当にやりましたか、この人。

■そんなピンクの 男の 料理を見て「すごいなぁ、料理ができる人っていいなぁ、あこがれるなぁ」と、熱い視線を送るイエロー。

できてへんできてへん。

■逆に「流之助、死なないだろうな」と、真っ当なことを言うレッド。

死なないまでも、確実に体に変調はきたすと思われます。

■子供の家を見張っているブルーの元にやって来るピンク。

寒いので、ブルーに手作りのマフラーを渡します。って、

カタビラですか、これ。

忍者じゃなくて、侍なんですけど。

■さらに、ブルーに手作り弁当を渡し「まあ、家に帰るのは無理だから、雰囲気だけでも家庭の味ってやつ?」というピンク。

本当に雰囲気だけですね。

あまつさえ、「これでガマンしてね」というピンク。

そもそも、ガマンする以外に選択肢が見当たりません。

まあ、全部まとめてミキサーでダンゴにしてフライパンで焼けば、それなりに食えるものにはなとる思いますが。

■そんなことは全く意に介さず「夢を捨てたって言っても、諦めたんじゃないから、今は捨てても、また拾う」というピンク。

夢は拾っても良いですが、ブルーが吐き捨てた弁当カスは、くれぐれも拾わないようにしてください。

■その後、一晩中1枚の毛布にくるまっていたらしい、ブルーとピンク。

やはり、普通の男なら理性が飛ぶところですが、M体質のブルーには、いまいち燃えないシチュエーションだったようです。

■すると、子供が家から出てきます。

子供は、大切なものを捨てれば、死んだおじいちゃんを生き返らせてやると、ナミアヤシから聞いたらしく、高い所から飛び降りて足をケガします。

死んだおじいさんが現世に戻ってくるというのは、ワタシの記憶が正しければ『カクレンジャー』や『ソルブレイン』など、割と見る話のように思いますが、そういう場合、たいていロクなことが起きないので、どんな事情があろうと、やはり死んだ人は死んだままにしておくのが良いようです。

■ダマされたと知って泣く子供に「小僧、いい涙だ。ゴーラゾンガーには 三途の川にはそれが必要なんだよ」というナミアヤシ。

それに対し、「そんなもののために大切なものを捨てさせるなんて」と怒る、ブルーとピンク。

確かに、三途の川の水より、ダイヤの方が高級です。

それはいいのですが、腹は大丈夫ですか、ブルー。

■そして、一筆奏上して変身する、ブルーとピンク。

ピンクの文字が「天」であることについて、これだけ“五行”ではないと前に書きました。

よくよく考えて見ると、もしピンクの文字が、残りひとつの五行「金」だとすると、これはこれで確かに問題です。

「金」は、つまり「カネ」と読めます。

そう考えると、顔に(カネ) とデカデカと書いている正義のヒーローなんて、ちょっとイヤです。ましてや、それが女の子ならなおさらです。

■で、等身大でも、巨大化した外道衆相手でも、連係プレーで戦うブルーとピンク。

しつこいようですが、腹は大丈夫ですか、ブルー。

■シンケンオーと巨大ナミアヤシとの戦い、どうやら“シンケンオーの歌”なるものが流れていますが、歌うのは、我らが串田アキラ御大です。

正直、主題歌よりも、この歌の方が欲しいです。

■「思」というモジカラで、おじいちゃんを一瞬実体化するレッド。

これ、実生活にいろいろと悪用できそうな技です。

■結局、M体質でなくったブルーは、ピンクから見放されて、めでたしめでたし。

さらにブルーは、少々アレなものを食っても平気なことが判明しました。

しかし、ピンクがお嫁さんになるには、年がら年中M体質の男を見つけなければならないことも判明。

それはある意味、外道衆を倒すことよりも困難な道のりのような気がしながら、今週は終わりです。

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