やはり、北岡先生やゴローちゃんは出てくれないらしい。
◆ ◆ ◆
■「ORE ジャーナル」ではなくて「ATASHI ジャーナル」だそうです。
まあ、社内のコンピュータがMacでない時点で、OREジャーナルでないのは分かりますし、Macでなければ、OREジャーナルとは認めませんけど。
■どうやら夏海さんに、編集長を殺した容疑がかけられてしまった模様。
しかし、状況を考えると、夏海さんの犯行と考えるのは、かなり無理があります。
そもそも、動機がないわけですが、かりにあったとして、
理由その1 位置関係
“夏海さんがフォークを凶器に、編集長の首筋を刺した”ということになっているようですが、それであれば、第一発見者が現場に現れたのが犯行直後だった場合、夏海さんが刺さしたのであれば、夏海さんは編集長の後にいなければならないはず。
しかし、夏海さんがいたのは、編集長の正面。
編集長が刺された位置を正面から狙うのは、どう考えても不合理だし、不可能です。
まあ、殺してすぐに移動した、という理屈も成り立つわけですが、もしそうだとしても、
理由その2 フォークで人が殺せるか?
「特捜最前線」で『フォーク連続殺人の謎』という回がありました。
この回では、殺人にフォークが使われたのですが、そのフォークというのは、カミソリのように切れるくらい、鋭利に磨がれた特殊なフォークが使われていました。
つまり、それくらいの細工をしないと、フォークを人に突き刺すというのは、実はなかなか難しいのです。
でなければ、相当な力を加えるか、です。
実際、フォークを凶器に使ったところで、プロレスの凶器攻撃のように、相手の額から流血させるくらいが精一杯だと思われます。
従って、ノーマルなフォーク1本で人を殺すというのは、極めて困難だと言わざるを得ません。
ていうか、●斗神拳の使い手である夏海さんが、本気で殺るつもりなら、わざわざ凶器なんざ使う必要がありません。
■ATASHIジャーナルは、「徹底分析 仮面ライダーデータファイル」という本を出しているようです。
この出版社、何ていうデ●ゴスティーニでしょうか。
あと“たばこ税増税!? 喫煙率10%減か…”という見出しの文字が見えますが、たとえ税率が200%になっても、吸う人は吸うと思います。
■「今日から龍騎の世界か」という、ユウスケ。
なんでしょうか、その視聴者目線な発言は。
■殺人事件の容疑者として、写真が大々的にニュースで公開される、夏海さん。
■そのニュースを見て「とうとうやったか」という、士。
まったくその通りです。
■ミラーワールドで戦う、仮面ライダーたち。
仮面ライダーシーザスのアドベント攻撃を受けて「卑怯な」という、黒田アーサーではない仮面ライダーベルデ。
こんなもん、インペラーのファイナルベントに比べれば、可愛いもんです。
■そのシーザス、言わなきゃ良いのに「卑怯もラッキョウも大好きだぜ!!」とか言ってます。
かなり最悪です。作品が変わっても、シーザスは、やっぱりヘタレキャラな予感がプンプンします。
■笑いの秘孔を衝かれて笑っているユウスケに、「いいですよ、そうやってワタシのこと笑ってれば」という、夏海さん。
笑わせたのはアンタです。
■士の撮った心霊写真を見て「個性的な写真ですね」という、シンジ。
なるほど、物は言いようってヤツですね。
■車のウインドウにライダーが戦っている様子が映し出されるのを見て「あれが戦いの舞台?」というユウスケ。
それに対し、シンジは「ミラーワールド」と言いますが、どうやらユウスケは理解してくれた模様。
車の中で戦っているのが見えているとかユウスケが思っていたら、はなから仕組みを説明しないといけない羽目になっていたので、大変だったところです。
■仮面ライダーナイトにあっさり消される、シーザス。
やっぱり、作品が変わっても、ヘタレキャラはヘタレキャラだったようです。
■仮面ライダーアビスに変身する、鎌田というオッサン。
かなり年齢不詳な感じなので、正確に何歳なのかは分かりませんが、下手すると、仮面ライダー牙王を抜いて、最高齢ライダー記録を更新した可能性があります。
■8時17分にCMが入りました。かなり遅い入りですが、スポンサーから文句は来ないのでしょうか。
■ディケイドとアビスの戦闘中、龍騎史上で最も卑怯な、仮面ライダーインペラーのファイナルベントが発動したようです。
「俺、お買い得っスよ〜」
■インペラーがディケイドに倒されて“インペラー LOSE”と出る画面を見て、夏海さんが一言。
「また、地鶏が一羽…」
「また、ライダーがひとり…」
■本物のキバ が現れました。
あと、やっぱり気になったので調べたのですが、『ディケイド』では、仮面ライダー“シーザス”と表記されていますが、やっぱり『龍騎』オリジナルでは、仮面ライダー“シザース”です。
なぜ“シザース”が“シーザス”になったのでしょう。
「シザース」とは“はさみ”という意味なので、特に何かがマズいとか、そういうこともないと思うのですが。
それとも、ただ単に、タイトルを打ったり、字幕放送を作っている人が、カン違いしていただけ?
アビス、王蛇とマスクが似てますね。シザース、インペラー両方とも、末路は哀れでしたよね。
>なおさん
なるほど、そう言われれば似てますね。
前の2作品同様、新しい怪人、じゃなくて新しい“ライダー”が出てきてましたが、この世界なら、ディケイドが加わっても、さほど違和感がない感じです。もともとライダーだらけの世界ですしね。
シザースは、自分の契約したモンスターに食われる?というのは、衝撃的な最期で、ライダーバトルの恐ろしさを表現するには、十分すぎる感じでしたね。
インペラーの最期も、印象に残ってます。
あの回、確か脚本は井上敏樹氏だったと思いますが、基本的に井上氏の脚本が苦手なワタシにあって、あの回は井上脚本回の中では、特に印象深く記憶しています。
そうですね。王蛇とは、違う意味でイカれてるタイガに、理不尽な理由で攻撃されて、王蛇にトドメ刺されて…。粒子となって消滅する最後は、インパクトありますよね。
冒頭のライダーバトルにいた仮面ライダーライアがなんだか茶色っぽく見えました。オリジナルはピンクでしたよね。そうするとディケイドと被ってしまうからでしょうか?
あと、仮面ライダーシザースがここでは”シーザス”になってたのには僕も気になりました。
>なおさん
婚約者(だったかな?)を眼前にして、ミラーワールドを脱出できずに消滅するというのは、悲しい最期でしたね。
タイガとインペラーって、全編通して見ると「とりあえずキャラを消化するために出した」的な感じがするのですが(ガイやライアは、それぞれストーリー上の役割がハッキリしていたのに比べれば、という意味でで)、実はデザインでは、タイガが一番好きです。
>礼二さん
確かに、色ちょっと変だったかも。
あれ、衣装を新造したのか、当時の衣装が残っていて、補修して使っているのかは分かりませんが、当時のものだとしたら、塗料の経年変化でしょうか。
そういえば、ディケイドって、ピンク使ってるんですね。デザイン自体はアレですが、黒とピンクのコンビネーションとは、なかなか面白いです。
そうそう、なんで「シーザス」なんでしょうねぇ。『龍騎』のビデオ確認しましたけど、間違いなく「シザース」って言ってます。
シザースって、正直ライダーよりボルキャンサーの方がカッコよかったりしますが…。
いやあリペイントや補修をしてるんだと思いますよ。
雑誌「宇宙船」によると、ウレタン製は半年で劣化、ボロボロになるそうですから。
’93年春頃に雑誌「宇宙船」の質問コーナーに「撮影が終わった着ぐるみはどうしているのか?」と投稿したら、採用、調べてくれました^^
FRP製のは長持ちしそうですけどね。
>シザースって、正直ライダーよりボルキャンサーの方がカッコよかったりしますが…。
シザースのデザインの元はカニバブラーでしょうね。
ミラーモンスターはCGオンリーのは別にしても、硬質なデザイン・造型で見応えありましたね。
レインボー造型企画の技術力を改めて確認できました。
なるほど!シザースはカニバブラーがモチーフなんですね。目だけ見ると、ウルトラアイに似てるけど(笑)
>礼二さん
ワタシも、なおさんと同様「なるほど!」と思いました。
カニバブラーか…確かにそうですね。
龍騎に出てくるミラーモンスターは、わりと大柄なキャラが多かったですけど、それだけに存在感はありましたね。
龍騎史上、2番目に卑怯なファイナルベントを発動するマグナギガとか。
やっぱり、ウレタンとかラテックスで作った衣装は、痛みますよねぇ。モグラ獣人の後のほうとか、『メタルダー』のモンスター軍団とか、かなり限界に近い感じがしましたねえ。
てか、「宇宙船」に投稿して採用されたとは、素晴しいです。