Archive for 2 月, 2009

特捜最前線 第462話 大崎の女・凍死トリック、死を招く雨!

【脚本 桃井 章 監督 北本 弘】

◆   ◆   ◆

聞いたことのない作家による作品だが、まあ「可もなし不可もなし」よりもやや劣る作品。

正直、話のレベルとしては30分もの程度。45分、しかも「特捜最前線」のレベルとしてもたせるには、もう少し内容や構成を工夫しないと、ファンはついてこない。

まあ、「雨量と服や所持品の濡れ具合」というあたりを決め手にもってくるあたりは、悪くはないと思うのだが。

やはり、女の復讐劇だけで描くには話がイマイチだし、ラストもハッキリ言って読める。

せめてラストが、もう少し視聴者の意表をつく展開か、共感を得られるようなテーマだと、違った印象にはなったと思う。

あと、映像として気になったのは、スナックの前を意味ありげに歩いていたが、実は本編と全く関わり無い女が出てきたり、叶と容疑者の女が歩いているところに、なにやら興味あり実に近づいてきたが、実は本編と全く関係のない男などが出てくるところ。

これは、監督の意向で作られた映像なのであろうが、あまりに目立ち過ぎて、視聴者に混乱を招きかねない。

言っちゃなんだが、こういう“無駄な演出の自己主張”は、悪い意味で目につきこそすれ、作品の質の向上には全く貢献せず、むしろ邪魔だ。

しかもこれは、芸大かどっかの素人が撮る“自主映画”でよく見られる類の映像だ。

そう考えて見ると、時代の変化やストーリーの質の低下だけでなく、こういうところにも、「特捜」が終わる兆しというものが、垣間見えていたのかもしれないと、今になって思うのである。

ミラーマン 4枚目 コバルト60の恐怖

【マルチ登場】

着ぐるみは“マルチ”にできなかったらしい。

◆   ◆   ◆

■コバルト60も恐怖ですが、サブタイトル後、いきなりドアップで映る安田さんの顔も恐怖です。

■鏡京太郎と弓矢の勝負をして、的を大きく外す御手洗先生。

その外れた矢を持って「誰です、こんなイタズラをするのは」と言いながら現れる、野村さん。

ということは、一歩間違えば、矢が野村さんを直撃していたかもしれないということです。なんたることですか。笑い事ではありません。

しかし、その野村さん「あ、先生、未確認飛行物体をキャッチしたようです」と、御手洗先生に言っています。

そんな大事なことを、 なんて、今思い出したように言わないで頂きたいものです。まあ、野村さんなので許しますが。

■鏡京太郎の同僚の人、サングラスまでしているし、完全に悪人面ですが、どうやらインベーターではなかったようです。

■実は正体はインベーダーであるものの、人間を車で轢いておいて、逃げおおせようとする男。こういう奴は地球のゴミなので、どんどん死んでほしいです。

■SGM、相変わらず地味なご出勤です。

■鏡京太郎を襲うインベーダー。

インベーダーは、複数に分身して、さらに鏡京太郎を襲います。

さすが、正体が「マルチ」なだけのことはあります。

■ひき逃げのことが気になって、警察に電話しようとする、まっとうな心を持った女性。

しかし、それをゴミ男が止め、「俺をひき逃げ犯にしようというのか」などと抜かします。

すんません、しようじゃなくて、すでにもうなってます。

■新聞社のデスクが、鏡京太郎あてに、直接SGMに電話してきています。

ということは、京太郎がSGMに出入りしていることを、デスクも承認しているということになります。

まあ、鏡京太郎は正社員ではないようなので、その辺の出入りは自由なのだとは思いますが。

■女性にコバルト60を持ってこさせ、それを奪うインベーダー。

そのインベーダーを追う京太郎に、またしてもインベーダーが、分身して襲いかかります。やはり「マルチ」です。

■巨大化して、怪獣マルチの姿になる、インベーダー。

なぜか キョンシー飛び

■鏡京太郎はミラーマンに変身、マルチと戦います。

そのマルチ、さきほどまでの華麗な分身攻撃は鳴りを潜め、ミラーマンに苦戦です。

どうやら、予算の都合で、怪獣の姿では分身できないようです。

■すると今度は、ミラーマンが飛び上がって、何やら分身攻撃を見せようとしている模様。

「アーマーゾーーーン!!」

■マルチの前から姿を消したミラーマン。すると、どこからともなくミラーマンが姿を現し、マルチを押し倒します。

まあ、体のいい不意打ちです。

果たして正義のヒーローがとっていい戦法かどうかは、判断の難しいところです。

■マルチはミラーマンによって倒されました。

女性に対し「のぶちゃん、良かったな、みんなもう済んだんだ、心配しなくてもいいんだぜ」と、しゃあしやあとぬかしやがる、ゴミ男。

それに対し「さよなら」と、指輪をゴミ男に突き返して、去っていく女性。

なんて清々しいラストなのでしょう。

ナレーションでは「インベーダーの暗躍の影で、悲しい別れをした二人がいた」と言ってますが、結婚する前にゴミ男の本性が分かったので、女性はむしろ、インベーダーに感謝するべきだと思います。

あと、繰り返しになりますが、こういうゴミ男は、どんどん消えてもらって良いです。

というわけで、この回のサブタイトルは「コバルト60の恐怖」より、「心が醜い人間の恐怖」のほうが、ふさわしい気がします。

侍戦隊シンケンジャー 第一話 伊達姿五侍

【2009年2月15日放送】

転身だァァァァッ!!(ナレーター的に)

◆   ◆   ◆

いつものごとく、どこまで続くか分かりませんが、とりあえず始めてみました(ゴーオンジャーについては、いつか必ず完結させるつもりです)

■野球少年、とりあえず、棒か何か使いましょう。

■「ジイ、長い」という、レッド。

ここにも、俺に前置きはねえ最初から最後までクライマックスだぜを自認する人がいました。まあ、書いてる人同じですけど。

ちなみに、小林靖子氏はメイン作家として『ギンガマン』『タイムレンジャー』に次ぐ、戦隊シリーズです。

■今回の悪人どもは船に乗るようですが、ずんぐりむっくりキャラが出てきたり、仮面キャラが多かったり、脚本が小林靖子だったりと、ちょっと宇宙海賊バルバンを思い出します。

■「久しぶりだな、薄皮太夫」って、

なんつー名前ですか。

■「亡き父上のお言葉、お忘れか!?」と、レッドに言うジイ。

そういや、この父上、どっかの違う番組でも、第1話でいきなり死んでましたね。

いやまあ、それはいいのですが、矢の刺さり方が、ちょっとドリフのコントっぽいのが若干気になります。撮る前に誰か気づいて、ダメ出しして欲しかったものです。

■シンケンジャーのメンバーに、招集の矢が飛んで来ますが、刺さる矢と引っ付く矢の選択は、的確だったようです。

野郎とか肉まんとか別にどうでもいいですが、矢が刺さったのがイエローだったら、のっけから大事件発生となるところでした。

■で、めいめいどっかに向かい始めるシンケンジャーの面々ですが、誰かは父上が観客から観覧料の返還を要請されたり、また誰かは無断早退で給料を減らされたりと、後々面倒を引き起こしそうです。

■レッドが筆で「馬」と書くと、本当に馬が現れました。

その能力があるなら、ワタシなら「馬」なんて、そんなつまらない言葉は書かないですけどね。あ、こっちの話です。

■自動車がたくさん爆発して燃えていますが、CGだと、正直何だかツマラナイです。

昔の作品には、これくらいの車の台数でも、本当に燃やす気概というものがあったと思うのですが。

これも、地球温暖化対策の一環でしょうか。

■端から見ると、やや奇人変人の集まりの様相を呈している4人のシンケンジャーメンバーの前に現れる、レッド。

そして、メンバーに対して一言。

「最初に言っておくぞ、俺はかーなーりー強い!

■シンケンジャーが行くところ、盛り上げ役の黒子さんたちも帯同するようですが、これだけの人数となると、連絡とか人数の確保とかスケジュールの調整とか、戦い以外でいろいろ大変そうです。

■シンケンジャーに変身するメンバー。

普通なら「木・火・土・金・水」の、いわゆる“五行”をモチーフにすると思うのですが、「金」を使わず、あえて「天」にしているのは、後々何か意味があるからなのでしょうか。

それとも、ただ単に「金」はマスクとして図案化しにくいので避けただけでしょうか。

あと、全員おのおのの顔の文字を筆で書いてから変身していますが、他のメンバーに比べ「金」だけが明らかに画数が多いので、1年間通すと、ひとりだけえらい時間のロスをする感じです。

ていうか、ピンクの変身に時間がかかって、戦いの趨勢に影響を及ぼすことがあったかもしれません。そう考えると「金」を選ばなかったのは、戦略的には賢明だったかもしれません。

■レッドの武器を見て、自分もと張切るブルー。

「ブルーチェリー!」

■“ヘブンファン”という武器を使うピンク。

こういう形状の武器、どっかの番組でも使ってたと思うのですが、どうしても思い出せません。

どなたか、心当たりの方がいらっしゃったらお教えください。

■レッドが斬って爆発する車も、CGです。やはり地球環境に配慮しているのでしょうか。

■今回の怪人の巨大化理由は“命をふたつ持っていて、一の目が敗れても、二の目で生き帰って巨大化する”というもののようです。

巨大化の理由に関しては、毎年毎年手を尽くしているわけですが、やはり「ゴルリン●●号ー!!」のインパクトと、「芋長の芋羊羹!!」のアホさ加減にかなうアイデアは、そうは簡単には出てこないようです。

ブロッカーロボ 折神の力だけで倒される怪人。顔がふたつある割には、たいしたことはありませんでした。

■レッド「これにて 一件コンプリート

■次回予告、合体ロボットが自分で兜を装着している姿に、ちょっと噴きました。

あと、エンディングの小芝居というか小ネタは、まだないようです。おいおい作る気かどうかは分かりませんが。

仮面ライダーディケイド 第4話 第二楽章 キバの王子

【2009年2月15日放送】

キバというより、むしろ“キバレンジャー”だな。

 
◆   ◆   ◆

■主題歌、ヘッドホンで聞いて、ようやく歌詞の8割くらいは聞き取れました。

って、どんな歌やねん。

あと、時期が近いのだし、どうせなら脚本は井上敏樹氏が書いたら良かったのではないでしょうか。

ていうか、脚本も各作品のメインライターが書いた方が、ある程度の整合性というか、元々の作品のファンが見ても納得がいく内容になるような気もしますが。

もっとも、會川氏は、後半の大半を書いた『ブレイド』が、こんな作品の中に取り込まれて、作りあげた世界が壊されることに、拒否反応を示すかもしれませんが。

そうか、そう考えると、元々の作品にまったく関わりのない作家が書く方が、ある意味では妥当なのかもしれません。

■ようやく先週で“偽クウガの世界”を見なくと済むと思っていたら、ユウスケとやらはまだ出てくるのですか。

■「何ですか、そのホスト風の格好は?」という夏海ちゃんに対し、「もっと言いようってものはないのか」という士くんですが、まったくその通り。

どっちかというと、何世紀か前の探偵です。

■オープニング、“○○の声”のところは、速読できる人しかすべて認識できないくらい、1枚で多数の人の名前が書かれていますが、やはりカイザの声の主は“別格”のようです。

■「キャッスルドラ…、どうしてそんなこと知ってるんですか?」と、士くんに言う夏海さん。

てれびくんかテレマガでも読んだんじゃないですか。

■夏海「いけません、子供たちが!
士くん、レッツ、ゴーオン!! レッツ変身!!」

■『キバ』自体は、第20話くらいから全く見ていないのですが、ワタシの知らない間に、ガルルの声がえらいカッチョよくなりましたね。

■もしかして、最終的には夏海さんの北斗神拳が、世界を救うのでしょうか。

■士くん、やはり渡くんと顔の構造が似ているので、ちょっと油断すると“本物”に見えます。

まあ、声が全く違うので士くんだと分かりますが。

■ワタルくんに「子供なら大人に対して口のきき方ってもんがあるだろ」という、士くん。

おそらく、大人だと認識されていないのだと思います。

■「何だか知らねえが、気に入らねえ」と言って、ディケイドに変身する士くん。

その変身の動機も気に入りませんが、この際まあ良いです。

■ワタルくんが、キバット(本物)に噛まれて、キバに変身します。

しかし、高岩さんはディケイドに入っているので仕方がないですが、今回のキバは、高岩さん独特の肩を上下させる動きとかがないので、素人目にも「あ、ニセモノ」と分かってしまうのが辛いところです。

■「ガキが、お尻ペンペンしないと分からないみたいだな」というディケイド。

何世紀前の人ですか。

■ずいぶんCMが入るのが遅いなと思っていたら、8時18分になってようやくCMが入りました。このまま中間CMすっ飛ばす気なのかとさえ思いましたが。

ちなみに、先週は8時10分そこそこでCMが入ってます。

■「また飯食ってねえんだろ、ほらこれやるよ」と言って、ペロペロキャンディーをワタルくんに渡すユウスケ。

何世紀前の人ですか。

ていうか「また」と言ってますが、普段一体どんな食生活してるのでしょうか、このガキ。

■いきなり現れて「邪魔なんだよ、俺の思い通りにならないもの全て!!」という、カイザ。

やはり、本物は凄みが違います。

あと、作品が作品だし、せっかく某氏が選曲を担当しているのですから、こんな時こそ『555』のオリジナル音楽をバシバシ流用した方が盛り上がると思いますが。

仮面ライダーディケイド 第3話 超絶

【2009年2月8日放送】

どうやら、カイザは“本物”らしい

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不覚にも体調を崩してしまい、まる1週間ぶりの更新となりました。

で…

もう、あまりにも展開がしょうもなさすぎるので、通常のレビュー形式ではなく、ただの感想として片づけさせて頂きます。

どうやら、クウガの世界を舞台にするのは、とりあえずこれで終わりのようですが、何と言うか、ただ単に『クウガ』の世界をかきまわしただけ、もしくは“オリジナルの価値を著しく下げた”としか言いようのない感じでしたな。

「煙を吸ったら、みんな怪人になる」とか、素人がテキトーに作ったような展開が、あまりにもいい加減過ぎて、逆に笑えます。

後半は、大量の怪人対ふたりの仮面ライダーという、大はしゃぎの戦闘が展開されますが、そこのまで展開がまったくなってないので、何の高揚感もカタルシスもありません。

まあ、「惚れた女に誉めて欲しいから戦う、それじゃあ、俺は感動しない」というセリフについてだけは、

全くの同感です。

だいたい、こんな個人的なことでしか戦えない、甘っちょろい奴がクウガに変身する事自体、オリジナルに対して失礼です。

ただ、「お前たちの話がつまらない」のは、この作品の企画自体のせいであって、オリジナルのせいではありません。

あと地獄兄弟も、ただの顔見せというか、お遊びみたいな登場だし。

バックに、デルタともうひとりのキャラクター(多分、龍騎系のライダー 目の辺りはガイっぽかったが、それにしては肩の角がなかったので違うか?)が出てきていたが、あれもかなりお遊びっぽいので、あまり意味が無さそう。

で、来週からは『キバ』の世界らしい。

まあ、キバに関しては、もともとどうでもいいので、好きなようにかきまわして頂いて結構ですけれども。

とりあえず、予告のカイザの声は、本物の草加雅人の声のようだったので、それだけが楽しみかな。