Archive for 1 月, 2009

ウルトラマンレオ 第38話 決闘!レオ兄弟 対 ウルトラ兄弟

【偽アストラ(ババルウ星人)登場】

地球の最期より、百子さんの行き先のほうが気になります。

◆   ◆   ◆

■パトロール機で「全く異常なし」と報告する、イカルス人間体、じゃなくてMACの佐藤隊員。

すると、隊長から「早く帰ってこい」とのお言葉。

すると佐藤隊員は「あ、隊長、コーヒー飲んでますね」と言います。

どうやら、ダン隊長は、コーヒーを飲んでいると機嫌が良いようです。なんだかよく分からない宇宙人です。

■どうやら、この日は冬にしては暖かいらしく、「今日は何か良いことありそうよ」と、小鳥に話しかける、百子さん。

予感がアテにならないにもホドがある感じです。

■そのころ、ウルトラの国の“ウルトラタワー”が、何者かによって、あっさり壊されます。

警備ザルですか。

もしかして、「ここにはウルトラ兄弟がごまんといるから、直接襲ってくるような、根性のある侵略者などひとりもいまい」と、タカをくくっていたのでしょうか。

■すると、地中のシェルターみたいなところからから、ウルトラ兄弟が4人続けて現れます。

普通こういう場合、颯爽と空を飛んできて、スタッと着地したりするものだと思うのですが。

特撮予算の削減でしょうか。

あと、下の方で新マンやエースが順番待ちしている光景を想像すると、ちょっと笑えます。

■そうこうしているうちに、バキバキと倒れるウルトラタワー。

「ウルトラタワーの炎が消えた!」
「誰だ、誰の仕業だ?!」
「暗黒宇宙の支配者!!」
「ババルウが来たのだ!!」

と、見事なローテーションでセリフを発する、M78星雲の宇宙人の皆さん。

どうでもいいですが、いちいち拳を握らないと喋れないのでしょうか、この人たち。

それと、エース以外は、顔が全員ウルトラマンなので、ちょっと油断すると、誰が誰やら分からなくなってしまいます。

最近ワタシにも「テレビに出てくる女性アイドルが全部同じ顔に見える」という、オッサン的症状が現れ始めていますが、この場合は、“本当に全部同じ顔”です。

■どうやら、ナレーションによると、ババルウ星人は、ずっとウルトラの国を狙い続けていたようです。

だったらなおのこと、少しくらいは、その挑戦に警戒していてほしいものです。ザルにも程があります。

■しかも、どっかの機械室みたいなところから、あっさりとウルトラキーを(偽)アストラに盗まれる始末。

「しまった!!」
「ウルトラキーを盗まれた!!」

と、ハイテンションでうろたえる、ウルトラ兄弟。

ウルトラキーは、ウルトラの国のエネルギーをコントロールするという、極めて大切なもののようです。

であれば、常に人をとまでは言いませんが、二重三重のセキュリティシステムは欲しいものです。

自分たちがウルトラ兄弟だからかどうか知りませんが、その力を相当に過信してませんか、この人たち。

■で、その人たち。

「ウルトラキーを盗まれた!」
「なに?!」
「暗黒星人ババルウ!!」
「違う、キーを盗んだのはアストラだ!レオの弟アストラだ!!」

とことんハイテンションなウルトラ兄弟。いつもこんな調子で会話しているのでしょうか。

これでは、落ちついて食事もできません。まあM78星雲の宇宙人なので、飯は食わないとは思いますが。

■そして「ウルトラの兄弟たち、裏切り者アストラを倒して、ウルトラキーを奪い返すのだ!!」という、末っ子エース。

いつから年長者に命令できるようになったのでしょうか、この若輩者。

ていうか、レオ兄弟の立場で考えれば、別にウルトラ兄弟と何かの契約をしているわけでもないはずなので、“裏切り者”呼ばわりされる筋合いはないように思います。

そういえば、本当の末っ子タロウはどうしたのでしょう。相変わらず、旅に出っぱなしですか。

とんだ放蕩、いや放浪息子です。

■それはさておき、「ウルトラの星は、太陽系に向かっている!!!」と、血管の切れんばかりに絶叫するゾフィー。

アナタのその一声が、まるでウルトラの星が地球に向かうのを後押ししているかのようにさえ思えます。とにかくハイテンションな人たちです。

■ウルトラの星の接近によって、機械や計器が狂ったり火を吹いたりする、MAC基地。

まあ、どうせあと2週間で全てが木っ端微塵なので、わざわざ直す必要もないような気がしますが。

■すると、スクリーンに映し出された「ウルトラサイン」を見る、ダン隊長。地球人の隊員には見えていないのは良いとして、ゲンにも見えていないようです。

身内のものにしか見えない緊急連絡というのは、なかなか高セキュリティです。

それがありながら、なぜいともあっさりウルトラキーを盗まれたのか、全く納得がいきません。

■ウルトラサインの内容を、ゲンに告げるダン隊長。

ただ、実際に出されたウルトラサインは、どう見ても、せいぜい3文字か4文字のものです。

その4文字程度の中に、

・ウルトラキーが盗まれて、盗んだ犯人はアストラであること

・ウトルラの星はコントロールを失って、地球に迫ってきていること

・アストラと、それを追ってウルトラ兄弟たちも地球に向かっていること

・“レオを見張れ”という、ウルトラ兄弟からの、セブンへの伝言

・“レオ兄弟に悪魔が乗り移った”という、ウルトラ兄弟たちの勝手な見解

これだけの内容が、含まれていることになります。

どう考えても、文字数に対して内容が多過ぎですが、おそらくウルトラサインは、地球人の頭では考えられないくらい、高度な機能を持つ、優れた言語なのでしょう。恐るべし、ウルトラサイン。

■ダンによると、ウルトラキーは強力な武器にもなり、セブンは子供の頃、それが武器として使われるのを、実際に見たそうです。

子供の頃って、いったいセブンが何百歳の頃でしょうか。

■街中、カメラを持った外国人夫妻が映し出されます。

まるで、何かを企んでいる宇宙人のようにも見えますが、本編とは一切関係ありません。

■MACのコンピュータによると、このままウルトラの星が地球に接近し続ければ、175時間後、つまり7日後には、地球が消滅するというこです。

それを聞いて愕然とするMACの隊員。

まあ、アナタたち全員は、どうせあと2週間の命なので、たいした違いはありませんが。

■アストラの動きを封じるため、ウルトラ念力を使う、ダン隊長。

それをくらった(偽)アストラ。

「苦しいー!!レオにいさーん!!レオにいさーん!!」

と、臭い芝居を打ちます。ババルウ星人、なかなかの猿芝居師です。君にワタシから“ウルトラ世界の草加雅人”の称号を与えたいと思います。

■そこへ、ウルトラ兄弟たちもやってきて、地球につくや否や、5人で大ケンカの始まりです。

地球にとっては非常にハタ迷惑です。4人もウルトラ兄弟がいるのですから、途中の星でなんとかカタがつかなかったものでしょうか。

ていうか、せめて日本以外でやってください。絶海の孤島とか。

■アストラが本物だと思い込んでいるゲンは、念力で(偽)アストラを苦しめるダン隊長と殴り合い。

こてんぱんにされてぶっ倒れているダン隊長をバックに、レオに変身するゲン。なかなか良い根性です。

■レオに変身し、本当におまえがやったのかと、アストラに問いただすレオ。

レオが、そんなまどろっこしいことをしている時に、「レオ、俺たちはアストラを殺す!」という、ウルトラマン。

ウルトラマン、君って奴は、本当はそういう奴だったのか。

■それに対し「待ってくれ、時間をくれ、頼む!」というレオですが、ウルトラ兄弟たちは「ダメだ!!」と言います。

ただ、同じタイミングで全員が首を振ると、若干滑稽なので、首を振るのは、誰か代表者一名にした方が良いように思います。

■すると、レオたちの下の地面が割れて、今だとばかりに、

ジャーンカジャカジャカジャーンジャン ジャカ
ジャーンジャーンジャーンジャーンジャーーーン♪

と、“冬木透版・ウルトラマンレオのテーマ”にのって、レオ兄弟に襲いかかるウルトラ兄弟。

って、

この選曲はオカシイやろ。

■レオ兄弟と戦うウルトラ兄弟ですが、新マン、マンと共同でレオを投げ飛ばした後、なぜか“指をポキポキする仕草”をしています。

■「やめろレオ、最後の警告だ!」と、手袋のチャックをプラプラさせながら言う、ゾフィー。

しかし、アストラを渡さないレオに対し「よし、分かった!!」というゾフィー。

すると、ウルトラ兄弟が集まって、合体光線。

それはいいのですが、ここで、

ジャカジャカジャッジャッジッャジャッ
ジャカジャカジャッジャッジッャジャッ
デコデコデンデンデンデン
デコデコデンデンデンデン

という音楽が、ほんのちょこっとだけ使われます。

ここでこの曲をそういう風に使うであれば、さっきの戦闘のところから、この曲を使った方が良いように思うのですが。

■で、ウルトラ合体光線によって、大ピンチになるレオですが、百子さんが結局どこに行くつもりだったのか分からないまま、今回は終わりです。

特捜最前線 第461話 不純異性交遊殺人事件!

【脚本 佐藤五月 監督 野田幸男】

◆   ◆   ◆

これはあれですか、教育映画かなんかですか。

物質的に不自由がない状態でも、必ずしもそれが幸せとは限らないというテーマや、この時代の“家族のあり方”について、問題提起を込めて書かれた…と思われる作品。

まあ、前者は、ワタシに言わせれば甘え以外の何者でもないとは思うが、それをドラマのテーマとして扱うのは良い。

が、話自体がなんとも「ユルい」というか、骨がない。

脚本が佐藤五月で、前述のようなテーマなので、もっとダークでヘビーなドラマを期待したのだが…、ハッキリ言って期待はずれ。

ハッピーエンドで終わって「あーそうですか」という感想しか出てこない話。

そもそも、“不純異性交遊”とか、そういうものを話に入れる必要があったかどうかさえ疑問。死んだ教師の行動も、何だか意味不明過ぎるし。

もっと、人間の暗部まで踏み込んだ展開のほうが良かったのではないか。ぶっちゃけた話、教師が女子中学生と関係を持っていたとか、母親ともできていたとか。

とりあえず、いちばん気に入らないのは、ラストで女子中学生の両親が、悔い改めたような態度を見せること。

父親のほうはともかく、一戸建てに移り住むために共働きして(=子供をほったらかしにして)何が悪い、的に居直っていた母親というのは、実に良いキャラクターなので、あの程度で改心されては、出てきた意味がない。

あの母親が、最後まで悔い改めないくらいの、ヘビーな展開なら、もう少し心に響く話になったように思うのだが。

とにかく「ユルい」。この時期、放送時間帯が夜10時から1時間繰り上がっているのだが、その弊害が、やはりドラマ作りにも影響を及ぼしていたのだろうか。

「特捜」の終わりは近い…。

でも、ファミ劇は2週間放送なし。はやく「退職刑事編」を見たいのだが…。

特捜最前線 第460話 挑戦II・窓際警視に捧げる挽歌!

【脚本 長坂秀佳 監督 天野利彦】

もし、沢口が漢字の書き順を間違って覚えていた、謎は深まったということか。

◆   ◆   ◆

“犯人当て”の解決編。

この前後編は、早々に「DVD Vol.1」に収録されて、解決編をご存知の方も多いとは思うが、いちおうネタバレを避けるという意味で、そこに言及するまで、多少行数を使うことにする。

というわけで、まずは蒲生警視について。

これは、すでにサブタイトルで分かる内容なので書いてしまうが、これは蒲生の“殉職編”でもある。

もちろん、蒲生は純粋なレギュラー刑事ではないが、前回、正式に「特命課配属」になっているので、正確には津上・吉野についで、特命課“3人目”の殉職者となる。

個人的には、ひとりのキャラクターの幕引きが“殉職”というのは、あまり好きではない。

しかし、今回においては、(そのドラマの熱烈なファンの方には悪いが)某有名刑事ドラマのように、“無意味に撃たれて死ぬ”というようなものではなく、その殉職に、大きな意味があり、殉職自体が話のラストではなく、さらなる見所となるラストへ繋がる役目をもっていて、それは大変に評価できる。

そのシーン、冬木心子を殺した犯人を目の前にして、それが撃てない蒲生、そして「すべては自分のせいなのだ」と、死ぬ覚悟を決めるまでの蒲生の心情を描いたシーンは、1カットで撮影され、長門勇之氏の名演とあいまって、特捜史上にも残る、名シーンとなっている。

また、この前後編、蒲生といちばん絡んでいたのが、特命課に来て日の浅い犬養であったことも興味深い。

死んだ蒲生を前にして、いちばん悲しみをあらわにしたのも犬養であり、「あれは形を変えた自殺だ!」と、悲しむが故に蒲生を批難する姿などは、印象深い。

そして、津上の殉職編でもそうであったように、普段冷静な神代課長が、常軌を逸する(大槍をブン殴る)行動をとるのも、課長の深い悲しみ(=視聴者の怒りでもある)を、よく表現していた。

解決編以降、“犯人”の告白の中、それぞれが蒲生の死を悼み、悲しみを噛み締める一連のシーンも、圧巻であった。

もっとも、蒲生を殉職させるというは、はじめから決まっていたことではなく、むしろ、落ちてきた視聴率の回復を図るための“苦肉の策”ではあったのだが…。

…で、冬木心子、そして沢口を撃った人物は誰か。

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沢口のダイイングメッセージは、確かに数字の「4」に見える。

しかし、蒲生・桜井・橘は、それぞれ別々に、そのメッセージの謎を解いていた。

ヤクザの沢口が撃たれて、その撃った相手を示すメッセージを残すほどの相手。それは、よほど意外な人物か、そして撃たれたことがよほど悔しかったからだという。

結論…沢口は、本当は、こう書きたかったのである。

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「女」である。沢口は女に撃たれたのだ。

そして、この事件に関わった女は、ふたり。ひとりは西岡さくらだが、事件当時は明らかなアリバイがある。

そうなると、残ったのは、市原みえ子。彼女が“犯人”だったのだ。

この“犯人当てクイズ”では、犯人と同時に、明確な理由を書かなければならないそうなので、回答を書くとしたら、

犯人:市原みえ子

理由:メッセージが「女」と書く途中であることと。

みえ子が心子を殺した動機は、心子に父親が見つかったと知ったから。

父親の愛情を独り占めにした心子に対し、もともとみえ子は憎しみを抱いていたが、「心子には父がいない」と聞かされていたので、まだガマンできた。

しかし、心子に父親がみつかったと知ったので、とうとう憎しみを抑えきれなくなった。

沢口を殺した理由は、沢口に心子殺しを見られたため。

…という具合で良いですか?

ただ、解決編を見ずに、これだけのことが推理できたかどうかは分からないが…。「挑戦」は、まさに長坂秀佳氏からの、視聴者に対する「挑戦」だった訳ですな。

で、みえ子の動機自体も、流れとして十分納得できるものであったので、それもまた良かったと思う。確かに、ワタシにも一生許すつもりのない奴らが、何人もいますからなぁ。

あと、解決編で課長が取り調べ室のマジックミラーに、口紅で文字を書いて謎解きをしてみせるのだが、ちゃんと特命課の部屋に向かってちゃんと読めるように示していた。

もし、「取り調べ室側」に向かって、つまり、大半の人間からは逆さに見えるように、うっかり課長が書いてしまっていたら、その場にいた人間は全員「課長、逆だよ…」と、心の中でツッコんでいたのだろうか。

それはともかく、10年目のはじめにして、名キャラクター・蒲生を失った「特捜」。いよいよ、特捜は、最終章に向けて加速していくのである。

ちなみに、前述のように、この前後編はすでにソフト化されているが、粒子感が少ない分、DVDよりも、放送当時マスターを使っていると思われる、ファミリー劇場での放送のほうが、映像の状態は良好であった。

…ここからは完全にネタ。

ふと考えたのだが、もし沢口が「女」という漢字の書き順を間違って覚えていたら、どうなっていたのだろうか。

周知の通り「女」という字は、ひらがなの「く」の字に見える部分を先に書く。

ただ、世の中には漢字の書き順なんて、てんで無頓着な人がいるので、もしそういう人物だと、“横棒”を先に書いてしまう可能性もある。

もし、沢口がそうだった場合、こうなる。

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もう、なんだか訳が分かりません。

しかも、こう書いてしまった場合、力尽きるのが早ければ、最後の「ノ」を書くべき位置に手がいかず、「く」を書いた場所、すなわち、字の下のほうに手が残っている場合がある。

今回の推理は、“手の位置”が謎を解く重要な鍵だったわけで、もし「女」と書くつもりでも、書き順が違っていると、謎は深まっていた…?

まあ、ただの想像ですけどね。

仮面ライダーディケイド 第1話 ライダー大戦

【2009年1月25日放送】

やはり、オ●ギリジョーは出てくれないらしい。

◆   ◆   ◆

な  ん  だ  こ  れ 。

新番組『仮面ライダーディケイド』。

いやー、想像以上に酷い。去年の『キバ』も酷かったけど、それ以上、いやそれ以下ですな。

いちおう、“テレ朝平成仮面ライダーシリーズ10周年作品”という意味合いがあるのでしょうが、記念作品というよりは、愚弄作品 のように思えます。

とりあえず、

中身が無いな。

これ、今までの作品を世界を作り上げた人たちや、それぞれの作品のファンに対して、その神経を逆撫でする、大変に失礼な作品になりはしないでしょうか。

ワタシには子供はいませんが、もしワタシが特撮好きの子供を持つ親だったとしたら、こんな作品、親としてではなく、“いち特撮ファン”として、恥ずかしくて、とても自分の子供には見せられません。まあ、見てる子供が楽しけりゃそれでいいのかもしれませんが。

あと、「ティケイド」のアクセントは、やはり“ディケイド”(赤字にアクセント)のようですが、英語では

decade (10年間、10年目)
decayed (腐った、ダメになった)

というアクセントなので、本来の“decade”という意味を示したければ、“ディケイド”でなければならないと思うのですが。

まあ、どのみち“a decayed rider”になるのなら、別に構いませんが。

■先週まで主役だった渡くんが出てきます。

それはいいのですが、今回の主役と渡くん、基本的な顔の構造が似ているので、初めて見る人は、人物の区別がつかない可能性があります。

今回の渡くんの役目は、別に渡くんでなければならないわけではないので、もう少し顔の構造が違う主役役者を呼んだほうが良かったのではないでしょうか。

まあ、声をかけても出てくれるかどうかは別問題ですが。

おそらく、今回渡くんが出てきたのは、ただ単に直近主役だったので声をかけやすかったという、ただそれだけの理由でしょう。

■「俺はクレジットカードは作らない主義だ」という、門矢氏。

おそらく、作らないのではなく 作れない のだと思います。

■出てくる敵に合わせて、カブトになったりファイズになったり響鬼になったりするディケイド。

ですが、これって知ってる人は良いですが、この作品から初めてシリーズを見始めた人は、完全に置いてけぼりです。

■“クウガの世界”ということで、未確認生命体が出てきてます。

未確認生命体第47号 ラ・ドルド・グらしき怪人が出てきてますが、この怪人が積極的に人間を襲うというのはおかしいです。

本来“ラ”とつく怪人は、ゲームを実行するのではなく、いわばゲームの“審判役”のような存在だったと思いますが。

どうやら『ディケイド』に関しては、そのような設定は一切無視のようです。

こういう、世界が混じっている作品を作る場合、変えていい設定と、絶対に保持すべき設定というのがあると思うのですが。

どうやら、今のスタッフは、そういうことが全く分かっていないようです。

■あと、本編自体には全く関係のないことですが、我々くらいの世代では、非常に評判の悪い、しかしながら現在に至るまで、このシリーズで仕事をしている、選曲担当者の某氏が、今作品も携わっているようです。

そうならば、なんせ“過去作品の音楽流用大好き”の某氏ですから、出てくる怪人やライダーに合わせて、過去のオリジナル音楽を、バリバリ流用すれば良いと思います。まさに、某氏の本領発揮です。

本来、ワタシはそういう選曲は嫌いで、『ウインスペクター』でのメタルダー音楽の無神経な大量流用、また『ソルブレイン』でのセンスの悪さなどで、作品自体は好きなのに、選曲で台無しにされたという感を持ってます。

しかし、今回の『ディケイド』のように、作品自体がどうでも良ければ、選曲が少々アレでも別にどうでもいいので、遠慮せずにバリバリ流用してくれれば良いと思います。

にしても、あの安っぽい五代雄介(?)は、ちょっと勘弁して欲しいです。

あ、CSが試聴可能な方は、2月から東映チャンネルで“本物のクウガ”のシリーズが放送開始になりますので、そちらをご覧になったほうが良いと思います。決してワタシは東映チャンネルの回し者ではありませんが。

特捜最前線 第459話 挑戦・この七人の中に犯人は居る!

【脚本 長坂秀佳 監督 天野利彦】

暗闇指令と西脇…ではなく。

◆   ◆   ◆

どうしようもない“終着駅の女シリーズ”にゲンナリしていた視聴者にとってみれば、ようやく『特捜』が戻ってきてくれた、という感じ。

今回の前後編は“犯人当て懸賞つきドラマ”ということで、前編を見て、犯人およびその動機を予想して視聴者が応募するという企画が試みられたもの。

特命課が捜査していた、暴力団の抗争に伴う銃器密輸事件。

その捜査線上に浮かんだひとりの女。それは、冬木心子という蒲生警視の“隠し子”であり、心子は最近「お父さんに会いたい」と、蒲生に連絡を入れてきていた。

しかし、父親との再会を果たす前に、心子は何者かに射殺された。

傷心の蒲生を加え、事件を追う特命課だが、そんな中、事件の渦中にいる男が射殺される。

死体の側には、ダイイングメッセージと思われる文字が。

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どうやら、心子を殺した人物と、この男を殺した人物は、同一であるらしい。

その犯人は誰か…。候補に挙がったのは、こいつら。

・東龍会「四」代目組長・伊庭真司
・東龍会代貸・大橋「四」郎
・「四」谷フラワー店主・市原林一
・警視庁「四」課刑事・西岡良介
・西岡の妻で蒲生の娘・西岡さくら
・市原の娘・市原みえ子
・心子の務めていたスーパーの上司・吉田章

これら大半は、メッセージが数字の「4」に見えることからの予想。

また、逆さに見たらカナの「カ」に見えるので神代、という、アホな杉の線はあっさり却下されているが、しかし「何かまだ書きかけている」という推理は当たっていて、実は…。

というわけで、前編はここまで。本放送では、本編終了後に、募集の告知があったそうである(“映像資料”として、そういうのもDVDに収録して欲しいのだが…今更応募する人なんていないだろうし)。

前後編通しての印象は、後編のエントリーに回すことにするが、心子の持っていたサバイバルナイフの使い方ひとつとってみても、「あぁ、先週までの変なのとは違うなあ…」と唸らせる。『特捜』はこうでなくっちゃいけません。

この回、蒲生警視の“娘婿”として、蟹江敬三演じる西岡刑事が初登場。まさかこの人物が、シリーズ最終局面まで登場することになろうとは、視聴者の誰ひとりとして(ていうか、この時点で脚本を書いている長坂氏でさえも)予想しなかっただろうが…。

また、『踊る大捜査線』で有名になる北村総一朗氏や、特撮作品の悪役でおなじみの堀田真三氏も出演している。

さらには、この回からオープニング映像が一部変更。特命車の走りは全て新しいものになり、神代と桜井の映像が新撮になる。

で、桜井は良いのだが、課長のほうは、思わず「あぁ、課長老けたなぁ…」となってしまうようなカット。

もうちょっとカッコよく見えるアングルなりライティングなりというのがあったと思うのだが…。

ていうか、桜井は以前の「変な笑顔」の方が、個人的には好きだったけどなぁ。

エンディング映像は、全て新しい映像に切り替わっている。