特捜最前線 第443話 退職刑事失踪の謎!瀬戸内に架ける愛!!


【脚本 長坂秀佳 監督 宮越 澄】

犬養、いつまでパン食ってんだ。

◆   ◆   ◆

岡山ロケ編。

このころは、まだ瀬戸大橋の完成前。完成前の瀬戸大橋は『西部警察』にも出てきたことがある。

ちなみに、完成後は、クライシス帝国の怪魔異生獣・ガゾラゲゾラに狙われたり、クローン人間軍団とウインスペクターが対決したりしている。

作劇としては「シナハンで見てきたところを全部使う」というのが長坂氏の考えだったようだが、それを“退職刑事が、尽くしてやれなかった妻への罪滅ぼしのために、その奉公先を全て回る”ということで見せるあたりはさすが。

ただ、湯呑みに刻まれた奇妙な文字の羅列が、きっと後で事件の謎を解く重要なカギになるのだう、と思って期待したワタシとしては、そういう展開ではなかったのは、正直ガッカリ。

結局、決め手となったのは “朝出して夕方バッチリ” という、クリーニング屋のキャッチフレーズだったわけだが。

まあ、それでも、ただのタイアップ先と思わせておいて、重要な要素として話に組み込んでしまうあたりは、やはり長坂秀佳恐るべしなのだが。

つまり、今回最大のお手柄は、さ●やかグループのキャッチコピーを覚えていた杉だったということか。

この回、『特捜』の長坂脚本では常連の、織本順吉さんが出演。また、『はぐれ刑事 純情派』でおなじみの、大場順氏が登場。正直『はぐれ刑事』以外で、この人を見たことがほとんどないので、ある意味貴重。

まあ、紅林刑事役以外で、横光克彦をほとんど見たことがないのと似たようなもんか。

ウインスペクターには出てたけどね。

そして、後の“GUTSの隊長”、高樹澪までもが登場。

やっぱり、とことん特 最前線。

あと、この回と、前の回の#442とを単純に比べてみても、やっぱり選曲の質が全然違う。この回は、石川さんによる“いつもの選曲”である。やはり、#442は、石川さんでない別人が選曲していたように思う。

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