Archive for 9 月, 2008

特捜最前線 第437話 逆転推理・秋の花火のメッセージ!

【脚本 佐藤五月 監督 辻 理】 電話を取りつぐのは「インスペクター」に、です。…

 
◆   ◆   ◆

前回も主役に近い扱いだった時田だが、今回は本格的に主役。

一行の新聞記事にもならないような殺人事件で殺された女のために、いまだに特命課に馴染めない時田が、犯人探しに奔走する話。

この回、犯人の高級官僚役は、宮内洋

話の展開として“視聴者が犯人に対して怒りを覚える展開”にはなっているのだが、いかんせん、その犯人が宮内洋なだけに、

やっぱり、宮内洋が画面に登場するたびに、無意味に、かつ無意識に笑いがこみあげてしまう

ので、一番肝心なところで話に集中できなかったな。まあ個人的にだけど。

新任刑事の登場直後(もしくは復帰直後)というのは、キャラの印象づけのための話が書かれるのは、いつものことではある。

まあ結局は、何週間か過ぎれば、それも薄らいでいくのもまた、いつものことだが…。

特命課への、インターポールからの電話。俺は警部「補」だからといって電話に出ず、ナイスタイミングでやって来た桜井を電話に出そうとする時田。

って、

その人も警部補ですが。

さらに「特命課ってのは、どうも性に合わんのよ。エリート面ってのかねえ、裏表があるような連中ばっかりでさ」という時田。

まったくその通りです。

それにしても、課長の英語はいつ聞いても流暢だなぁ。「特命捜査課」のことは “The special investigating section”と言っとります。

あと、課長の上役であるはずの刑事部長、いつものことだが、二谷英明と同じフレームで映ると、どうしても刑事部長の方が小物に見えるなあ。あの役は、もはや丹波哲郎くらいがやらないと、釣りあいがとれないんじゃないのか。

それと、電気のスイッチに残っていたという指紋、あのスイッチに、あんだけデカい指紋がガッツリついてるというのは、おかしいような気もするが…。

だいたい、あの形状なら、普通に考えたら、親指の指紋の一部が、斜めに残っていると思うのだが…。まあ、今更別にいいけど。

特捜最前線 第436話 殺人警官・44,000人の容疑者!

【脚本 藤井邦夫 監督 天野利彦】 くえ〜すちょ〜ん くえ〜すちょ〜ん き・み・…

 
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前回の2時間スペシャルを経て“木曜9時”で改めてスタートした『特捜最前線』。

新加入した時田が、警官家族の心情を深く理解するポジションで描かれている点や、第4パートでの、警察無線を逆手に取る犯人捕獲作戦など、全体の構成としては悪くないのだが、個人的には、どうしてもひとつ、ひっかかる点がある。

それは、犯人のバックボーンについてである。

今回の犯人は、山本警官を殺害し、その制服と拳銃を奪って、犯行に及んでいた。

そして、警察の制服を着ての殺人は、桜井の言によれば“普段は気の弱い男が、警官の制服を着ることによって殺人鬼に変わった”から起こったのだという。

で、あるとして、ならばなぜ“気の弱い男”が“気の弱いまま”で、山本警官を殺すに至ったのか、その部分は、もう少し明確にするべきではなかったか。

もしそこを描きこもうとするならば、山本警官にも、家族の知らなかった何らかの“否”が出てくる可能性もあるわけで、そうすることによって、またドラマの深みも増したように思う。

『西部警察』に出てくるような“生まれた時から完全無欠の大悪人”なら別にいいが、『特捜』であるならば、そこまで描いてほしかった気がするのである。

この回、ウルトラマン80の長谷川初範が出演。しかし、話に深く関わる役でなかったのが残念。

宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン 第24話 危うし!!クルマニクラス

【クルマニクラス・バロンザウルス登場】 カス野郎のうえにヒモときちゃあ、同情する…

「街に出てみぃ、子供が安心して歩ける道がどこにある。昨日も今日も、そして明日も、子供にとって、今の街は地獄たい」

という、加賀さんの言葉が、今だからこそ心にしみる回。

クルマニクラスを生け捕りにしたゴリだが、催眠ガスも高圧電流も、全く効果無し。

ある意味、最強だな、クルマニクラス。

結局、バロンザウルスはスペクトルマンに破れ、クルマニクラスもまた、ひき逃げ犯が死ぬことによって消えていくのだった。

クルマニクラスの神出鬼没能力について「分かったぞ、テレポーテーションだ!!」という、ゴリ博士。

それは分かりましたが、そのアクションの意味は、相変わらずよく分かりません。

で、

死んだバロンザウルスほったらかしかよ。

ちなみに、この第23話と24話には、大平透さんは出演しませんでした。

宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン 第23話 交通事故怪獣クルマニクラス!!

【クルマニクラス・バロンザウルス登場】 まあ、カス野郎は全員死んだらよろしい。…

作品自体は決してメジャーとは言えない『スペクトルマン』の中にあって、そのコンセプトとともに意外と知名度があるのが、この“クルマニクラス”。

ひき逃げにあったカツオ少年の精神波で実体化した怪獣・クルマニクラス。

クルマニクラスは、ひき逃げ犯を追ってスポーツカーを襲うが、その神出鬼没の能力に目をつけたゴリが、バロンザウルスをさしむけて生け捕りにしようとする話。

まあ、バロンザウルスも、カツオくんのデザインが元になっているので、いわばコイツらは兄弟みたいなものだが。

にしても、クルマニクラスの泰然自若ぶりが笑える。

で、クルマニクラスと対決したスペクトルマンについて「スペクトルマンだってキリキリ舞いだからな」という、公害Gメン。

すんません、本人の目の前ですが。

ラスト、ゴリの円盤に消えるクルマニクラスを見て、「あっ、坊やがゴリにさらわれた」というスペクトルマン。

それは事実誤認です。

宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン 第22話 二刀流怪獣ギラギンド大暴れ!

【ズノウ星人・ギラギンド登場】 スペクトルマンの体には、熱い真緑の血がたぎってい…

ラーの体をのっとって、ゴリの円盤に潜入したズノウ星人だが、ゴリ悪知恵の前に結局捕まり、ギラギンドの“頭脳”となって、スペクトルマンと戦う話。

最後は、スペクトルマンの体に乗り移って、自分の星に帰ろうと企んだズノウ星人だが、失敗。

なぜはじめから助けを求めなかったんだというスペクトルマンに対し、地球人は自分を助けてくれなかったというズノウ星人だが、地球のに来たからには地球のルールに従うべきだったろう。

地球人の命を軽視した時点で、君に生きる道はなかったのだ。それくらいのことは、宇宙に探険に出るくらいの科学力がある種族なら、分かっているはずだが。

で、結局スペクトルマン、ズノウ星人を非情に抹殺。

「許せ」と、申し訳程度に言いながら。

この回、変身する時だけ時間を止めたり、ギラギントに対抗するために、スペクトルマンに剣と楯を供給してあげたりと、至れり尽くせりのネヴィラ71。

もう、何でもありだな。

それは良いのだが、なんで剣と楯が“西洋風”なのかは謎だが…。日本でしか活動してないのに、スペクトルマン。