特捜最前線 第422話 姑誘拐・ニッポン姥捨物語!


【脚本 佐藤五月 監督 宮越 澄】

バアサン誘拐事件がふってわいた!!(ウインスペクターの『逆転ばあちゃん』予告風に)

◆   ◆   ◆

これからの日本でますます大きくなっていくであろう社会問題を、特捜風に、というか“佐藤五月風に”正面から描ききった力作。

社会問題をテーマにするだけでなく、ストーリーとしてもちゃんと面白い作品になっているというところが、ポイントが高い。

多少話が入り組んでいて、所轄署も特命課も視聴者もかなりばあさんに振り回されるので、一度通しで見て、全てを分かった上でもう一度見ると、より話が分かると思う。シナリオの構成自体はしっかりしている。

また、ばあさんに対して所轄所刑事が冷たい理由や、ばあさんの息子が「どこかで死んでくれればいいと思ったこともある」と言うなど“教訓的なただのキレイごと”で終わってないところも、ポイントの高い点である。

・「タクシーを使いすぎる」と、おやじさんを叱責するカンコちゃん。

鬼だな君は。

まあ、特命課といえども、税金の無駄遣いはいけません。

・居酒屋で一人で酒を飲んでいるジイサンを見て、「50年後の我が身を見ているようで、気が滅入ってきますね」という吉野。

心配するな、その前に殉職するから。

・ばあさんに「紅林さん、その人奥さん?」と言われてしまうカンコちゃん。

そんなふうに間違えられてワタシとっても迷惑です。

・ばあさんと子供を誘拐した若造に、「俺はもっと骨のある奴を調べたいよ!」という、おやじさん。

アナタが今まで対決してきた相手が、骨がありすぎるだけです。

・さらに、その若造に「刑事さん相手に法律の講釈か、つけあがるなこの野郎!!」という、おやじさん。

なんて元気で凶悪なジイサンですか。

まあ、ワタシとしては、牧れいさえ見られれば何でもいいんですけどね。

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