鳥人戦隊ジェットマン 第1話 戦士を探せ

【赤ちゃんやお年寄りが浴びたらどうするつもりだったのか】

1991年から1992年にかけて放送された『鳥人戦隊ジェットマン』。

この作品から、『大戦隊ゴーグルファイブ』以降、長くメインライターを努めてきた曽田博久氏にかわり、井上敏樹氏がメインライターとなる(井上氏は後に『シャンゼリオン』『仮面ライダーアギト』『仮面ライダー555(ファイズ)』でもメインライターとなる)。

“戦うトレンディドラマ”と異名をとる本作だが、後の展開を予感させる気配は第1話を見る限りはない。(主役と恋愛関係にある女性の登場というのは、『光戦隊マスクマン』でもあったので、さほど珍しくはない)。

また、第1話中に5人の戦士が揃わないという珍しい展開を見せる。第1話に登場するのは、

レッドホーク=天堂竜
ホワイトスワン=鹿鳴館香
イエローオウル=大石雷太

の3人。ブルースワロー=早坂アコと、ブラックコンドル=結城凱は、バードミックウェーブを浴びる1カットのみでの登場(しかも後ろ姿)。

また、戦士として訓練を受けていたであろうレッド以外の二人は、全くのド素人で、現時点ではただの足手まとい。初期は弱かった戦隊もあるにはあったが、ここまで弱いのはシリーズ初。

主題歌は『鳥人戦隊ジェットマン』が採用されたが、実際には、結局挿入歌扱いになった『時を駆けて』という曲との間で、ギリギリまで主題歌が決定しなかったらしい。

ちなみに、もし『時を駆けて』が主題歌になっていた場合、“○○戦隊”と番組タイトルにつく作品では、はじめて“○○戦隊”が、曲中の歌詞に出て来ない初の主題歌となっていた(実際に、戦隊名が主題歌に盛り込まれなかったのは、1995年の『超力戦隊オーレンジャー』が初)。ただし『時を駆けて』は、劇中で何度も使用されている。

なお、このサイトでのレビューは、2007年11月19日午後6時より初回放送されている、東映チャンネルでの放送をもとに書いているが、『ジェットマン』は1998年の東映チャンネル開局時に放送された作品のうちのひとつである。従って、同チャンネルでは2回目のシリーズレギュラー放送となる。

■オープニング、タイトルコールが後のものと比べると、かなりやる気のない声です。寝起きだったのでしょうか。

あと、「音楽」のクレジットが、この時点では“外山和彦”になっています。

■199X年、

地球は核の炎に包まれた。

■工事用ロボットが暴走したそうですが、こういうときはアースフォースなんかじゃなくって、警視庁特別救急捜査隊を呼ぶべきではないでしょうか。

ガロニア姫ではありません。

■「赤ちゃんがー!!」という女の人ですが、明らかに自分から放り投げてませんか。ていうか、なんでこんなところに赤ちゃんがいるのかよく分かりませんが。

■天堂竜、アゴに特徴があるので、バイクのシーンが吹き替えだとすぐに分かります。まあそれは別に良いんですが。

■初の女性司令官・小田切長官です。

キバレンジャーのお母さんではありません。

■「人間を超える力って、何か妙なものになっちゃうんですか?」というリエ。

その通りです。

■事前にジェットマン候補はすべて人選されていたようです。かなり地味なメンバーですが。

■どうでもいいですが、ものごっついオープンなところでバードミックウェーブの照射をしています。

普通こういう場合、もっと気密性の高い部屋かなにかでするものだと思いますが。

これだと、そこらへんにいる人全員、流れバードミックウェーブのせいでプチジェットマンになるという事態も考えられます。

■ラディゲ、律儀にコーヒーカップにまで登場。そりぁコーヒー吹きますよ。

■雷太はラディゲを見て驚いているようですが、香は、何かのイベントかなくらいにしか思ってないでしょう。

■残りの戦士を探す小田切長官と竜ですが、真冬にオープンカーとは、うらやましいのか気の毒なのかよく分かりません。

■香はジェントルマンになることをあっさり承諾。

バカで助かりました。

■今度は雷太のところへ向かう一行ですが、竜のブーツが普通に農作業用の長靴に見えてかなり笑えます。

■グリナム兵も野菜を食いに来たようです。

■地上ではありえないようなクレパスに落ちる雷太と香。変身して助かりますが、もしジェットマンじゃなかったら、変身したところで何もできずに、そのまま奈落の底でアウトだったのでしょうか。

■ホワイトスワン、脚がピンクというのは、かなり刺激的なカラーリングです。

■「残り二人のジェットマンを探し出さなければ、バイラムに対抗することは出来ない」という小田切長官。

現時点では、それ以前の問題が大きいような気がします。

ギガファントム!!

鳥人戦隊ジェットマン VOL.1
第1話『戦士を探せ』を含む
TVシリーズ第1話から10話までを収録。
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