ウルトラQ 第2話 五郎とゴロー

【巨大ストローでも作ったほうが早いような】

『ウルトラQ』は、シリーズでありながら、それぞれの回が独立した1話完結のドラマという形でつくられているためか、毎回のオープニング映像やテロップの出し方、またはテーマ音楽を使用するかしないかさえ、回ごとに違う。

さてこの回、巨猿ゴローの可愛らしい鳴き声や愛嬌のある動き印象的だが、作品のテーマとしては、むしろクズ人間共の醜さを描くことに主眼があったのではないかという感想だ。

結局、猿のゴローにとっても、ゴローを育てた五郎にとっても、幸せな結末にはならなかった(五郎はそれを知っていたのだろう)。

それもこれも、醜い人間のせいであり、またその身勝手さのせいなのだ。

さて、猿が巨大化した原因は、“青葉クルミ”を食べたこととされているが、もともとは薬品のせいということだったらしい。

しかし、周知の通りこの番組のスポンサーは製薬会社。よって、放送された作品ではそのように変更されたということだ。

まあ、テレビ番組である以上、金を出している会社の言うことを聞かなければならないのは仕方ないことではあるが、これって一種の言論弾圧なのではないのか。

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