Archive for 10 月, 2007

ウルトラQ 第22話 変身

【機械持参で登ったほうが早いような】…

いきなり本編が終わるような音楽で始まる回。

アマゾンにしかいないというモルフォ蝶の影響(多分)で、男が変身というか巨大化する話。

肝心の、なぜモルフォ蝶が日本にいたかとか(それも大量に)、モルフォ蝶と巨大化の因果関係とか、その辺の肝心なことが全く語られていない上に、最終的には愛がどうとかいう話になってしまい、正直退屈な話。

しかし、巨大化男の描写はなかなか真に迫っていて良い。こういう場合、むしろカラーよりもモノクロのほうが迫力や緊張感が伝わっていいのかもしれない。

ウルトラQ 第21話 宇宙指令M774

【新聞広告でも打ったほうが早いような】…

後の特撮ドラマを支えた中心的脚本家のひとり・上原正三さん脚本。

地球に侵入したボスタングと地球人の攻防が描かれているが、ルパンス星人と万城目たちの会話が、レコードの音声を通じて行われるのが斬新で面白い。

ん…?いやちょっと待て。答えがレコードに記録されているということは、ルパンス星人には万城目の質問内容が事前にわかっているだけでなく、その話すスピードを計算して、間を空けて声を録音していることになるぞ。

恐るべしルパンス星人。

ボスタングを倒したので、彼女は地球人として生活するそうだが、こんな人と結婚したら、浮気がことごとくバレてしまうぞ。

まあそれはいいのだが、ガラモンを送り込んだ遊星人といい、ルパンス星人といい、いくら怪獣とはいえエイごときで地球が征服できると思っているとは…。

地球をナメとんのか。

ウルトラQ 第20話 海底原人ラゴン

【自分でアコーディオンでも弾いたほうが早いような】…

2億年前に地球を支配していたという海底原人・ラゴンが、欲に目が眩んだ漁師が持ち去った卵を取り返すために島へ現れる話。

ラゴンが上陸した島はラストで沈むのだが、この話必要か?

子供をラゴンに返してめでたしめでたし、で終わっても別に良かったんじゃないのか。

ラゴンに入っているのは、ウルトラマンに入り、後にアマギ隊員を演じるの古谷敏さんだが、周知の通り手足が長く背も高いので、ラゴンが実に存在あるキャラクターとして映像化されている。ラゴンの造形も素晴しい。

ちなみに、子供を取り返しに来たのはメスで、巨大化してウルトラマンと戦ったのはオスだと、何かの本の書いてあった。公式見解かどうかまでは知らないが、記憶していたのでご参考までに。

ウルトラQ 第19話 2020年の挑戦

【真面目に走ったほうがもっと速いような】…

老いた肉体の代わりに、昭和41年の若い人間の体をゲットするために、バルタン星人じゃなくてアマギ隊員じゃなくてケムール人が暗躍する話。

映画『ウルトラマンZOFFY』で、ケムール人も登場したのだが、そのとき見た、パトカーに追いかけられてヒタヒタと走る姿は、妙にずっと私の脳裏にこびりついていた。

この回、後の科学特捜隊隊長・ムラマツキャップの小林昭二さんが出演。『テレビ探偵団』で小林さんが語った所によると、この時の役を

「テキパキやってた…んでしょうなあ」

と振り返り、その印象で、隊長役に選ばれたのではないか、ということだった。

ウルトラQ 第18話 虹の卵

【一列に並んだほうが早いような】…

脚本も良くないし演出も良くない。

したがって、本編について書くことは特にないです。

この回に登場する怪獣パゴスは、地底怪獣バラゴンの着ぐるみを改造したもの。

そのパゴスも、その後 ネロンガ → ガボラ と生まれ変わり、またバラゴンに戻ったとのこと。