超人機メタルダー 第8話 さらばバーロック!鉄仮面の秘密

【裏拳をモロにくらって3カウントとられないとは奇跡】

4軍団合同で大演習を行うネロス帝国。

ゲルドリングが「ガマドーン、きばっちゃれよ」と声をかけます。相変わらずどこの人なのかよくわかりません。ただガマドーンは第5話以降も元気に出ていましたが。もっともまだ「ものすごーえげつないやつ」には作りかえられていないようです。

バルスキーは「ゴチャック、調子はどうだ」と声をかけます。「はい、以前と全く変わりありません」とゴチャック。

パワーを強化せよ」って言ってませんでしたっけ。

さらに続く大演習。機甲軍団が銃器をぶっ放す中、やっぱり自力ではミサイルが撃てないダーバーボが、何か撃つフリをしているのが大変いとおしいです。

ゴーストバンクでは演習に参加させてもらえない軍団員たちが遊んでました。ムキムキマンとフーフーチュウもそんな軍団員だったようです。初期はけっこう目立ってたのに、ずいぶんな扱いです。その二人とモンスター軍団・軽闘士ヘドグロスが掛け金を巡ってケンカを始めました。「お互いカス同士が威張るんじゃないの」とフーフーチュウ。

そこへタイミング悪く軍団長4人が戻って来ます。後方で恐縮しているムキムキマンとフーフーチュウがかわいらしいです。クールギン曰く「ここではケンカは御法度だ!」だそうです。

毎回のように帝王の面前でケンカしてるように見えるのは目の錯覚ですか。

「規律を破ったものは降格さしたろかい!」と言うゲルドリング。中闘士から軽闘士では目くそ鼻くそのような気もしますが。そこへバーロックが「悪いのはヘドグロスです」と言います。

「バーロックの言うことなら確かだ。カスはおまえの部下の方だ」とクールギン。「カスはカスでもオメーの部下とは腕が違うで。ひとつやらせてみようかい!」とゲルドリング。

張り合うポイントが若干アレな気もしますがゲルドリングなので許しましょう。そこへ帝王が登場。バーロックとヘドグロスとの公認ケンカが始まりました。しかし雄闘対軽闘士でははじめから勝負は見えてます。バーロックの圧勝です。クールギンは「さすがバーロック」といたく感心していますがこのくらいは当然だと思います。

ところでこれって本当はムキムキマン・フーフーチュウコンビ対ヘドグロスでないと割にあわないのでは。

バーロックはメタルダー抹殺を帝王に命じられますが、面白くないゲルドリングは「おまえらバーロックを出し抜いてやれ」と命令を出します。相変わらず何にでも首を突っ込みたがる人です。

剣流星は、どこで手に入れたのか舞ちゃんから古賀博士の「ロボット工学の未来」という論文を見せられます。マサチューセッツ工科大学教授だそうです。博士の写真がものごっつい若いです。

論文の一部が確認できました。

ロビーのソファを占領しどっかと腰をかけている従業員もいれば、食堂で手招きをしても知らん顔のウエートレスもいる。椅子に座ったまま客に対応するもの。姿勢はともかく、言葉で対応するのはましな方、あごで客に指示するものさえいる。

おおよそ論文のタイトルとはかけ離れたように思える文章です。

つかみでしょうか。

全く天才の考えることは、凡人には理解不能です。

剣流星は、電子工学研究所で古賀博士の助手をしていた太田博士を訪ねます。電子工学研究所、毎月25日は安全運転管理(日?)だそうです。

剣流星はいきなり「古賀博士はネロスと言う人物の話をされなかったでしょうか」と聞きます。いくらなんでもその質問は慌てすぎです。知ってるわけがありません。

がっかりする剣流星に、太田博士は昔の研究員の写真が残ってるから持ってくると言ってその場を離れます。その博士を、トコロテンのように現れたへドグロスが襲います。

博士はバンコーラが連れ去ってしまいましたが、異常に気がついた剣流星はヘドグロスを追います。その剣流星をザケムボーの音波攻撃が襲います。メタルダーになると、今度はダムネンの悪臭攻撃です。

ところでハ虫類って確かそんなに臭わないはずですが。

そのとき「汚い真似はやめろ!」と、的を得たことを言いながらバーロックが邪魔しに来ます。バーロックは3人のモンスター軍団員をひとりで蹴散らします。「軍団長に言いつけてやる〜」とヘドグロス。

ガキですか。

バーロックはメタルダーに、博士は必ず引き渡す代わりに正々堂々と勝負がしたいと言います。

バーロックは博士を見張っていたヘドグロスを全く寄せつけずに博士を連れて行きます。

シルバーカークスでは剣流星が落語家犬におもいっきり裏拳をかませていました。

メタルダーの前に、約束通り博士を連れてバーロックがやって来ます。担架持ちは爆闘士ガラドーと激闘士ジャムネ。実に豪華です。「吉報を」と言うガラドー(飯塚昭三声)がまた渋くていいです。

メタルダーとバーロックの勝負が始まりました。メタルダーはバーロックの放電攻撃の前に大苦戦です。その時、モンスター軍団が大挙して押し寄せ、バーロックはメタルダーもろとも吹っ飛ばされてしまいます。

ゴーストバンクではバーロック裏切り疑惑が持ち上がります。ゲルドリングは再度奪った博士を使ってバーロックに罠を仕掛けます。

川岸には剣流星とバーロックの姿がありました。夜、バーロックは自分の過去を話しはじめます。

十種競技の選手で、どうしてもオリンピック代表に選ばれたかった彼は、勝てないライバルのドリンクに興奮剤を入れて密告、ライバルは失格者の烙印を押され、思惑どおリに彼が代表に選ばれます。しかし、絶望したライバルは自らの命を絶ってしまったと。

そんな卑劣な自分をバーロックは負け犬と評します。ネロスに腕は売ったが、勝負に卑怯な手は使いたくないと。

まあクサリガマはともかく、電流攻撃が汚い攻撃じゃないと言い切れるかどうかは若干疑問が残りますが、不意打ちとか他人の力を借りないという意味で正々堂々ということなのでしょう。

むしろ、サイボーグ(と思われる)対超人機の戦いなので、そのくらいの有利さは欲しいところです。

バーロックは必ず博士を連れて来るので、その後で決着をつけようと約束します。

バーロックは博士を連れて行きますが、その様子をヘドグロスに確認され、裏切り者として処刑されることが決まりました。帰り際クールギンの方を振り返って鼻で笑うゲルドリングの悪辣ぶりがナイスです。

約束通り博士を連れてメタルダーの前に現れたバーロック。二度目の勝負です。相変わらず電撃に苦しめられるメタルダー。しかし鎖をバーロックに絡め、自分を電流の通過点にしてバーロックにも電撃を浴びせます。

改造人間と超人機の体力の違いが出たのか、バーロックの電撃の源がオーバーヒートで破壊されます。その隙をついてGキックとレーザーアーム。しかしメタルダーはバーロックの仮面を壊しただけでレーザーアームを止めました。

「おまえと戦えて、おれは本望だった」と言うバーロック。そこへ3軍団合同の刺客が現れます。バーロックは自分がおとりになるから博士を連れて逃げろとメタルダーに言います。

メタルダーは、ドライガンに乗った博士を連れて逃げますが、別にそのまま車を借りて運転して行ってもいいように思いますが。

もしかして、超人機なのにマニュアル車は運転できないとか、そういうレベルの話ですか。

バーロックはメガドロンの砲撃の前に倒れます。

「オレは生まれ変わった、もう負け犬じゃない!!」

そう言ってバーロックは散りました。「さらば、バーロック…」とメタルダーがつぶやき、珍しくクロージングナレーションのないまま、今回は終わり。名作です。
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