ウルトラマン 第9話 電光石火作戦


[ウラン怪獣 ガボラ登場]

【もはやベータカプセルに紐でもつけるべきでは】

台風13号が伊豆半島に上陸して北上中。中心気圧は913ミリバールだそうです。かなりの大型台風ですが、ミリバールとはまた懐かしい表現です。

小屋か何かが吹っ飛ばされる中、少年団は大丈夫だとか言いながら「おーまきばーはーみーどーり」と歌を歌いだします。この非常時によくそんな能天気な歌が唄えるものです。ていうか、キャンプに向かう前に台風の接近くらい読めなかったのでしょうか。

台風の被害状況を調べろと言われたイデが「嵐だよ、嵐、嵐」と言うと、居眠りしていたアラシが飛び起きます。なかなか悲しい習性です。

事件の時に必ず現れるホシノくんがいないと科特隊が陰口をたたいていると、ホシノくん登場。ホシノくんの話によれば、台風の中心が通過したので、住民は復旧に立ち上がったそうです。その人たち、吹き返しという言葉を知らないのでしようか。

台風一過、少年団も動き出します。ところで私、昔は本気で台風一家だと思ってました。

子供が「高原少年団キャンプ場」と書いた立て札を直してますが、小屋や橋が流されたのに、こんな棒っ切れが流されずに残っているとは奇跡です。

食料も流されてしまい、ガキ共は腹ペコです。少年団の年長らしい二人が、町まで食料を取りに行くようです。ていうか、こういう場合オッサンが行った方が良いのではないでしょうか。

そのころ、復旧工事をしていた人が上司に怒られて、二度も直したのに地下で異常な振動が起こって壊れたと、見苦しい言い訳をしていると、その言い訳を裏付けるように、都合良く怪獣ガボラが現れます。

ガボラ、この時点ではヒレが閉じてるので、巨大クチバシ怪獣みたいです。

あと、全員ガボラの名前を知っているようですが、ここいらではちょっとばかり有名な怪獣なのでしょうか。

ガボラはウランを食いに来るということで、ウラン貯蔵庫のある町からガボラを遠ざける作戦に出る科特隊。今日はブレザーの下からオレンジ色を来てました。

ずうずうしく先に車に乗って「早く早く」とホシノくん。

ガキに指図される覚えはありませんが。

ガボラは、戦車隊の炎攻撃であっさり後退。意外と弱腰です。しかしその引き返した先に少年団キャンプがあるため、30キロ離れた山の中かにウランをぶら下げたヘリコプターでガボラを誘い込むことにします。

発案者のハヤタがヘリを動かすと、後ろにフジ隊員とホシノくんが忍び込んでいました。帰ったら懲罰ものだぞというハヤタ。

懲罰も何もガキは部外者ですけど。

ていうか、この暑い中、布の下でよくじっとしていられましたねこの人たち。まあ、フジ隊員が一緒なら、私だったら(略)。

後ろから「右右、いや左だよ」というホシノくんに「少しうるさいぞ外野席」と、ちょっとキレるハヤタ。まったくその通りです。

ヘリコプターとガボラを発見する少年団。やっぱりガボラを知っています。ここいらでは有名な怪獣なのでしょう。

すると、ガボラのクチバシがパカッと開いて、本当の顔が出てきました。茶色のボディに赤いヒレが映えます。

少年団を発見したハヤタは、三ツ矢航空の会社名もまぶしく、一度着陸します。ヘリを操縦しているのはさすがに吹き替えのようですが、降りてくるフジ隊員は、走り方とおしりの形から判断するに、本物のようです。

離陸したハヤタは、ウランカプセルを切り離そうとしますが、うまくいきません。そうこうしているうちにガボラに一発かまされ、ヘリは大爆発です。

なぜか外に投げ出されているハヤタ。またもやベータカプセルを落としてますが大事には至らず、ハヤタはウルトラマンに変身です。

ウルトラマンはガボラと格闘、ヒレをちぎります。急所だったのか、ほどなくしてガボラは絶命です。

イデ隊員がウルトラマンが空に飛んでいくのを発見したすぐあとに、ホシノくんがハヤタを発見。もしホシノくんがその方向を見るのがあと1秒早ければ、ウルトラマンからハヤタに戻る瞬間を目撃していたかもしれません。

食料を少年団のキャンプに運ぶ科特隊。「あのー、おじさん何ともないの?」と聞く少年たちに「ああ、何ともないさ」というハヤタですが、内心ではきっと「おじさんじゃない、お兄さんだ」と、ちょっとキレていただろうと思いながら今回は終わりです。

(Visited 566 times, 1 visits today)