ウルトラマン 第8話 怪獣無法地帯


【まずフジ隊員を助けるべきでは】

OP、主題歌がまたタイプBに戻ってます。

OPラストのテロップで

レッドキング
マグラー
チャンドラー  登場
ピグモン
スフラン

と出て、なかなか燃えます。

多々良島の定点観測所に4人の人間が出向きましたが、1週間と3日経っても何の連絡もありません。そこで、科学特捜隊に観測所員救出の指令が回ってきました。

それはいいのですが、こういう場合、普通

警察 → 自衛隊 → 科学特捜隊

のような順番で回ってくると思うのですが。

多々良島へ向かう科特隊一同。イデがスパイダーを磨いてますが、外より中の整備をした方がいいのではないでしょうか。

多々良島では、いきなりレッドキングとチャンドラーが大ケンカです。今までのテレビ特撮では、1回につき怪獣1体というのが常だっただけに、のっけから2体が大暴れする展開に、当時の視聴者はさぞ燃えたことでしょう。

このケンカは、レッドキングがチャンドラーの腕というか翼をもぎ取って、レッドキングの勝利。チャンドラーは「いてーよいてーよこのやろー」と言わんばかりに、すごすごと帰っていきます。そのチャンドラーに、レッドキングは追い打ちとばかりに岩を投げつけます。

そこに地中からマグラが姿を見せますが、レッドキングに気づいたのか、「お、やべぇやべぇ」と言わんばかりに引っ込んでいきます。

レッドキングを攻撃しようというアラシに「下手に手を出して暴れだしたらどうする」とムラマツ隊長。

すんませんもうすでに派手に暴れてますが。

科特隊は観測所に入りますが、すでに荒れ放題で誰もいません。そこで、ムラマツ・ハヤタ組とアラシ・イデ・フジ組とに別れて、観測所員を探すことにします。

フジ隊員が「まあ、キレイなお花」なんてのんきなことを言っていると、吸血植物スフランが襲ってきます。スフランはイデ隊員も襲います。

イデ隊員を襲った方のスフランはハズレくじでしょうか。

スフランに苦戦する科特隊。こういうとき、文字通りサバイバルナイフでも持っていればいいのですが、残念ながら、銃火器の類いは装備してても、刃物は持っていないようです。

アラシはスパイダーでスフランを焼き切って、3人は辛くも脱出です。

一方、ムラマツ・ハヤタ組のところにはマグラが現れます。「まるで怪獣動物園ですね」というハヤタに「そんなのんきなことを言ってる場合じゃないぞ」とムラマツ隊長。

全くその通りです。

ムラマツ隊長とハヤタは、ナパーム手榴弾でマグラを攻撃することにします。やっぱり銃火器は抜かり無く常に携帯しているようです。

そのころ他の3人組。フジ隊員が「松井さーん」と大声で呼ぶので、それに釣られてアラシとイデも名前を呼びますが、すぐにフジ隊員が「ちょっと静かに!」と遮ります。先に言いだしたのはアンタでしょうが。

マグラに対し、ナパーム手榴弾を投げようとするハヤタ。ムラマツ隊長は、20メートルまで引きつけろと言います。しかし、ハヤタは崖から足を踏み外しそうになります。「ハヤタ、崖に注意しろよ!」とムラマツ隊長。そういうことはもう少し早く言ってもらいたいものです。

ハヤタは、どう見ても助からなさそうな勢いで、崖を飛ぶように転がります。ついでにベータカプセルもポロッと落ちました。何気によく落とす変身アイテムです。

結局、遠くにいたムラマツ隊長がナパーム手榴弾を投げると、マグラに命中、マグラは一巻の終わりです。

別に引きつける必要なかったのでは。

3人組の方では、フジ隊員がへばっています。まあ当然です。そして休憩しようと言ったフジ隊員が、ピグモンを見つけます。

ピグモンは自分たちを所員たちのところへ案内しようとしているのではと推理するアラシ。アラシの推理とスパイダーは当たるので有名なのだそうです。スパイダーはともかく、推理のことは一度も聞いたことはありませんが。

ところで、ハンカチに「松井」と書いてありますが、小学生ならともかく、いい大人がこんなにデカデカ名前を書くでしょうか。

ぶっ倒れているハヤタに「今行くぞ」とムラマツ隊長。ところが、足下の岩が崩れ、瓦礫がハヤタ目がけて転がっていきます。瓦礫が当たるのを見ないようにするムラマツ隊長。

隊長のくせに何やってますか。

イデは目印として風船爆弾をピグモンに打ちつけます。きっとピグモンは「あ、くそっ、せっかく案内してやってるのになんてことしやがるんだ、いてーなー」と思っているに違いありません。

ピグモンの後を追うと、松井さんを発見します。どうやら観測所は松井さんたちがついた直後に怪獣に襲われ、他の3人は戻らず、ピグモンが食料を運んでくれていたのだそうです。

そうこうしているうちに、レッドキングが現れます。ピクモンはレッドキングをひきつけるためか、飛び出していきます。

スーパーガンでレッドキングを攻撃するイデとアラシですが、効きません。レッドキング「あーかゆいかゆい」といわんばかりです。

ピグモンはレッドキングの岩石攻撃で倒れ、静かに目を閉じます。そのピグモンから外れた風船目がけて、イデとアラシがスーパーガン発射。爆弾がレッドキングの持っていた岩を砕き、岩はレッドキングの足を直撃。悶絶するレッドキング。きっとタンスの角で足の小指を打ったような痛さなのでしょう。

ハヤタはウルトラマンに変身すべく、ベータカプセルを探しますが、いつのまにか岩の向こう側に移動してます。必死に手を伸ばすハヤタ。どう見ても岩を飛び越えてこちら側にくれば簡単にとれるように思いますが、おそらく画面のこちら側は岩壁だということなのでしょう。

ベータカプセルを手にしたハヤタはウルトラマンに変身。ウルトラマンは、レッドキングの後方からキックをかますという、なかなか卑怯な戦法で登場です。

「オラオラどんとこんかい」とウルトラマン。やっぱり近所の元気じいさんです。

ウルトラマンは、レッドキングの持ち上げた岩をスペシウム光線で粉砕。それを足に落とし、またもやタンスの角で足の小指を打ったような痛さにもんどりうつレッドキングに、ウルトラマンは気合いとともに背負い投げをかまします。レッドキングはデデーンと地響きを上げて敗れました。

所員3人の墓を前に「自然はこの夕焼けのように、いつも美しいとは限らない」とムラマツ隊長ですが、できればピグモンの墓も作ってもらいたかったと思いながら、今回は終わりです。

ところでチャンドラーはどうしましたか。

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