仮面ライダーV3 第50話 小さな友情

先週逃げ帰ったカメレオンの強化改造手術が終わりました。ヨロイ元帥、意外と自分の部下には甘いんでしょうか。

もしこれがアポロガイストや十面鬼やゼロ大帝なら200%死刑です。

エネルギーをもらったカメレオンから、先週はなかった長い舌がニョロニョロと出てきて、そこらへんにいた戦闘員で人体実験です。

公園で遊ぶ子供たちに「ガキ共、オレのところへ来るのだ」というカメレオン。子供たちと言わないでガキ共と言うところが素敵です。

いつのまにかカメレオンが子供たちの血を吸って吸血鬼にしていました。今週は吸血カメレオンだそうです。

吸血マンモスもそうですが、何の理由があってマンモスやカメレオンが血を吸わにゃならんのかよくわかりませんが、まあそういうことのようです。確かに前にはヒルカメレオンってのもいましたが。

その様子を目撃した少年・健一くんが、みどり学園の先生に急いで報告です。ちなみにアポロガイストなら「あの少年に目撃されているぞ!!」と吸血カメレオンにいちいち報告してくれそうです。

しかし、みどり学園の先生は怪人が出たと言う健一くんの言葉を「そんなウソ、先生は信用しないわよ」と相手にしてくれません。みどり学園の他の子供にも話しましたがやっぱり信用してくれません。あまつさえ健一くんは泥棒扱いまでされてしまいます。

悲しくなった健一くんはひとりハーモニカを吹きます。すると風見志郎が「ぼく、ハーモニカうまいな」とやってきます。健一くんは両親がいないそうです。それを知った風見志郎は健一くんに特別な思いを抱きます。自分も両親を失っていたからでしょう。

風見志郎は健一くんのハーモニカを借りて演奏しながら、昔のことを思い出します。懐かしい風見志郎の妹さんの登場です。

せっかくの良いシーンなのに、風見志郎の学ランのおかげですっかり台無しです。

風見志郎が大泣きしながらハーモニカを吹いてると健一君の声で我に帰ります。始業のチャイムが聞こえたので、健一くんは風見志郎からハーモニカをぶんどって戻っていきました。

デストロンは、新改造人間製造計画のために、大量の子供の血が必要なのだそうです。

埠頭で健一くんがハーモニカを吹いていると、デストロン戦闘員が4人掛かりでひとりの子供をさらいます。ここで「V3アクション」が流れ始めるのですが、イントロの”タッタカタッタカタッタカタカタカ”の部分と映像が妙にマッチして、なんだか楽しそうな映像にも見えます。

そこへ風見志郎の登場です。ずっと生身のアクションですが、音楽は「V3アクション」のままです。

現れた吸血カメレオン。その伸びる舌に苦戦していると結城丈二が助太刀にやって来ます。健一くんを結城丈二にまかせて、風見志郎はV3に変身です。

V3対吸血カメレオンですが、音楽は一般のアクション用音楽でした。カメレオンは一端逃げます。とことん逃げるのが好きな怪人です。

みどり学園に風見志郎がやって来て先生と話をしています。「健一くんはウソを言ったり人のものを盗んだりする子供ではありません」と言う風見志郎に「あたくしもそう思います」と言う先生。

随分調子のいい人です。

ところで健一くんはなぜか外で風見志郎のオートバイ磨きです。

みどり学園を風見志郎が去った後、変な足跡を残しながら吸血カメレオンが行動開始です。健一くん以外の子供たちは全員吸血鬼になりました。健一くんは外に逃げますが、先生は吸血カメレオンに脅されて、風見志郎をここへ呼ぶように言われます。

ライダー隊本部に先生から電話です。健一くんがいなくなったそうです。

残念ながらデートのお誘いではありませんでした。

みどり学園に風見志郎が着いた頃、立花スボーツショップにも子供吸血鬼が大挙して押し寄せていました。

健一くんは、風見志郎からもらったライダー隊のペンダントで本部に連絡を取りますが、本部はそれどころではありません。本部ではおやじさん、それに純子さんまで子供吸血鬼に囲まれていました。こともあろうに、純子さんは売り物の竹刀でたたかれてしまいます。

このクソガキ、私の純子さんになんてことしますか!!

おやじさんと純子さんは外に逃げますがすぐにまたクソガキ共に囲まれます。純子さんの倒れ方が色っぽくて大変に良いです。

そこへライダーマンがやって来ます。ライダーマンは子供吸血鬼をネットアームでとりおさえて動きを封じます。

一方、みどり学園に行った風見志郎も子供吸血鬼に囲まれていました。吸血カメレオンと取っ組みあう風見志郎。すると健一くんが「ぼくも戦うんだ!」と言って怪人めがけて石を投げます。気持ちは分かりますが、どちらかというと風見志郎に当たる確率の方が高そうなので、やめといた方がいいと思います。

そんな健一くんに気を取られている間に、風見志郎は吸血カメレオンによって海に落とされますが、V3に変身して上陸です。

V3と吸血カメレオンとの戦い。効果音が全くないので最初は気づきませんでしたが、何やら棒キレやゴミのようなものがV3めがけて飛んできます。あの迷必殺技甲羅崩しの原型でしょうか(第52話参照)。

吸血カメレオンはお得意の舌で攻撃ですが、V3に舌先を裂かれてしまいます。そしてV3は「舌を抜いてやる!!」と、正義のヒーローとしてはかなりの大胆発言をします。

舌を抜かれて吸血カメレオンからただのカメレオンになった怪人に、V3はV3フル回転キックを繰り出します。先週と同じく肩にかすった程度ですが今度は急所をとらえたらしく、ただのカメレオンは泡を吹きながらおダブツです。

ここに来て気にしてる人がいるかどうかは分かりませんが、みどり学園の泥棒の正体はここで飼っている犬だと言うオチでした。

あと2回で番組が終わるわりには地味ーな話だったなと思いながらこの回は終わりです。

仮面ライダーV3 BOX

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