仮面ライダーV3 第46話 ライダーマンよ どこへゆく?

【マンションの壁は大切に】

前回あらすじ「ジングルベルのなる師走の街に突如起こった奇怪な事件」とナレーションが入りますが、何か違う番組のナレーションのようにも聞こえます。そう、例えば特捜最前線。

V3を倒してサイタンクとともに基地に向かう結城丈二。その向こうでは、不要になった人間の処分が行われているようです。

一方、ブルドーザーに挟まれたV3は、逆ダブルタイフーンでブルドーザーを吹き飛ばします。この時点で、逆ダブルタイフーンを使うと3時間変身できないという弱点はどこかに消えてますが、第13話からかなりの時間が経っているので、特訓したか自ら改造を加えて、その弱点をなくしたということも考えられます。

基地に連れて来られた結城丈二ですが、ヨロイ元帥の罠にはまります。現れるヨロイ元帥。「ラーイダV3を倒すのに協力してくれたようだな」とヨロイ元帥。ドクトルゲーの良き伝統を引き継いだようです。

ヒロシくんたちを返せという結城丈二に「反逆者に約束を守る必要はない」とヨロイ元帥。まあ確かにその通りですが。

結城丈二は、デストロンが科学の力で人間のユートピアを作ろうとしている組織だと信じていたようです。だとしたら、怪人たちはなぜ必要だと思っていたのでしょうか。もしかして、遊園地のアトラクション用とでも思ってましたか。

結城丈二に、針のついた壁が迫ります。針の先が結城丈二のほっぺをつんつくつんしていると、ライダーV3がやって来たとの情報。サイタンクはV3を迎え撃ちに行き、ヨロイ元帥は処刑を一時中断します。

しかし、その元いたところにV3が登場。つまりわざわざ動く必要がなかったわけです。V3はまんまと結城丈二を連れて脱出。間抜けな幹部と部下です。

しかも、訓練場では戦闘員たちがのび、子供たちもいなくなっていました。くやしがるヨロイ元帥とサイタンクですが、そもそもとどめを刺さなかったサイタンクの甘さが原因です。幹部が幹部なら、部下も部下といったところでしょうか。

しかしそれくらいでは引き下がらないデストロン。今度は先手を打って、ヒロシくんのお姉さんとおじいさんをさらいます。風見志郎、家族に連絡するのは良いですが、こういうことを予測して、迎えにいくべきでした。

ヒロシくんを連れた風見志郎たちの前に、サイタンクと戦闘員が現れます。おやじさんは久しぶりに戦闘員と対決。強いぞ、ぼくらのおやじさん!

そこへライダーマンの登場。ここは任せろというライダーマンに、怪訝そうな顔をしながらも言う通りにするおやじさん。

そのころ、サイタンクは風見志郎の足を取っていました。そのままドラゴンスクリューでもするつもりだったりでしょうかサイタンク。

風見志郎はV3に変身。相変わらず「こいつはオレがやる」とか言うライダーマンに「君ひとりの力で勝てる相手か!」とV3。全くもってその通りです。

V3・ライダーマンとサイタンクの対決。誰かがフレーム外から落葉をまき散らしています。おつかれさまです!

V3は、サイタンクの墓石投げをまともにくらいダウン。ライダーマンとともにいったん退却です。ていうか、今こそ二人まとめてとどめを刺すチャンスなのに、いい気になったサイタンクはそのまま二人を逃がします。相変わらずツメの甘い奴です。しょせんはサイですか。

結城丈二の頭の中では、信じていたデストロンに対する自分の思いが音をたてて崩れていたようです。そして「仮面ライダーV3は、まさに愛の救世主だった」というナレーション。

いくら何でもそれは言い過ぎです。

風見志郎は、相変わらず真っ暗な部屋で、何だかよく分からない治療をしています。改造人間なんだから、ほっといたら1時間くらいで治るのではないでしょうか。

デストロンの基地では、V3に相当なダメージを与えたと、ヨロイ元帥にサイタンクが言ってます。ダメージを与えるどころか、息の根を止めるチャンスが十分にあったんですけどね。

捕まったメグミさんとおじいさんはヒドい目に遭ってます。自分はいいからメグミを助けてくれとおじさいんが懇願するのを聞いて、メグミさんではなくおじいさんを自由にするヨロイ元帥。なかなか狡猾でいいです。

おじいさんは立花スポーツ店にやってきます。そしてヨロイ元帥からの手紙を風見志郎に渡すおじいさん。

娘を助けたければ一人
だけで地図の場所に来い
        ヨロイ元帥

と書いてます。さすがに「帥」の字は間違ってません。

「探す手間が省けた」とバイクを走らせる風見志郎。ところで立花スポーツ店って、向かって右っかわに道路を挟んで薬局があったように思いますが、今は他の店と棟続きになっています。しかも、左っかわわは、草むらというか空き地っぽい感じです。デストロンの目をごまかすために、不定期で場所を変えているのでしょうか。

風見志郎の前に、また結城丈二が現れます。自分の今までの行動を恥じる結城丈二。しかし風見志郎はひとりで指定場所に向かいます。

指定場所は、毎度おなじみ“お化けマンション”です。基地に案内された風見志郎。メグミさんを放すよう言いますが、サイタンクが風見志郎に襲ってきます。サイタンクはツノで風見志郎のほっぺをツンツン。風見志郎、何かスゴい顔してて正直笑えます。

風見志郎はデストロンの手術室に連れて行かれます。動けない体にしてジワジワ楽しんで殺してやるというヨロイ元帥。毎度のことですが、こういうチャンスは滅多にないので、ひと思いにさっさと殺さないと、みすみすチャンスを逃すことになりかねません。かつての悪の組織の失敗から何も学んでないのでしょうか。

予想通り風見志郎は、デストロン科学者に化けた結城丈二に助けられます。風見志郎、今まで散々結城丈二を邪魔者扱いしてましたが、今度ばかりは感謝した方が良さそうです。

風見志郎はV3に変身、お化けマンションでサイタンクと対決です。

ミサイルを発射するサイタンク、発射音が、後のXライダーのパンチ炸裂音です。

あと、V3のボディに偶然サイタンクのツノがひっかかってますが、そこにもちゃんと効果音がのっているのが、芸が細かくていいです。

V3キックを受けて、サイタンクのツノが折れ、地面に落ちると「コキン」と可愛い音がします。そして、あってもなくてもあまり関係なかったようなライダーマンのサポートを受け、V3はサイタンクにV3きりもみキックをおみまい。サイタンクは爆発しました。

ラスト、センスがあるのかないのかさっぱり分からない結城丈二のプレゼントを確認して、今回は終わりです。ていうか、おじさいんには何もありませんか。

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