仮面ライダーV3 第41話 あッ!人間が溶ける!ヨロイ元帥登場

【布団は大切に】

この回は第1作の第3話「怪人さそり男」の焼き直しです。

■「怪人さそり男」の冒頭のように、怪人の誕生、同じようなナレーション、同じ音楽、処刑される囚人というシーンになりますが、本家が比類なき緊張感や恐怖感がある演出だったのに対し、今回のものは、ただの真似という範囲を超えていません。

■「結果が全て」とヨロイ元帥。まあその結果が出なくてアナタもいずれ首領に始末されるんですけどね。あと、まだこの時期は「仮面ラーイダV3」とは言ってません。

なお周知のこととは思いますが、ヨロイ元帥を演じているのは、かつて一文字ライダーを多く演じた大野剣友会の中村文弥さんです。

■本家通りなのでしょうが、風見志郎は「デストロンの諸君」なんて言うキャラではありません。

■ハリケーン、ものごっつい高速ですが、これは演出でしょう。

■「奴らの暗く密やかな動きを誰も知らない」と、“ショッカー”を“デストロン”に変えただけで、本家とほとんど同じセリフを言う風見志郎。ですが、このセリフは第1作の第3話の時点だからこそ意味があるのであって、V3の、しかも第41話にもなってこのセリフを言わせたところで、全く意味がないように思います

■登場するMATの上野隊員風見志郎の親友高木。「この人はデストロンじゃ?」と言うお父さん。

その通りです。

■風見志郎が、頭の方面でトップだったって話は今まで聞いたことがありませんが、そういう設定でしたか。

■風見志郎、看護婦に襲われるとはなんと幸せなヤツなのでしょう。

■世にも珍しい、デストロンの女戦闘員です。

■人間を溶かすウロコだとお父さん。確かに本家の人喰いサソリも、正確に言えば人溶かしサソリだったのですが、いざ「溶かす」と言われたら、面白くもなんともありません。

■「おい、喋るんじゃない」と戦闘員。どんだけ前座席から頭を突き出しますか。

■「貴様の幹部はどこにいる!」と風見志郎ですが、これもショッカーの怪人が幹部と呼ばれていた時期にしか意味をなさないセリフです。

■本家の名言「おい本郷!!」は、もちろん出てきません。

あと、高木がガルマジロンに変わる前のセリフも、ヨロイ元帥ではなく高木自身が言わなければ意味がないと思います。

■デストロンの理想を風見志郎に語る高木。これは本家にないシーンです。本家では描ききれなかった風見と高木の友情を描こうという意気込みは悪くないのですが、この後、デストロンが正しい信じる男・結城丈二が登場、そして彼の行動はデストロンに対する思いに起因しているということを考えれば、この時点でこのようなことを語るのは自重してもらいたかった気がします。

■「掲げた文句は立派だが、しかし、それによって豊かな生活のできるのは、ほんの一部の幹部だけじゃないか」と風見志郎。

今、世間を騒がせているどっかの企業のようです。(2007.6.8記述)

■ガルマジロンのバック攻撃。「とどめだ!」と言ってますが、とどめを刺すほど痛めつけてませんよ。

■不本意ながらもV3回転フルキックでガルマジロンを倒すV3。事情が事情とはいえ、親子3人、V3にさっくり無視られました。

■純子さんとシゲルくんの出番、全くありませんでした。

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