仮面ライダーV3 第30話 ドクトル・ゲー!悪魔の正体は?


プラスチック爆弾は大切に

デストロンから奪った機密書類の内容は、デストロン改造人間工場の場所でした。それを知った佐久間健たちは、仲間のデストロンハンターとともに、そこを爆破することにします。

仲間にガス弾・時限装置・プラスチック爆弾・拳銃を渡す佐久間健。その様子を何だか羨ましそうに見る風見志郎。

「風見さんは?」と佐久間健が言いますが、そう言う割には始めから風見志郎の分なんか用意してないじゃないですか。

「俺はそういうことに関しては素人だ。あなたたちに任せよう」と言う風見志郎ですが、もしかして内心では、「おまえらそんなものがないとデストロンと戦えないのか。こちとら体ひとつで怪人を倒せるんだぜ」とか思ってたりするのでしょうか。

あと、部屋に飾ってある変な馬の絵は一体なんでしょう。

改造人間工場には、デストロンの警備戦闘員がいます。ていうか、警備がいたらかえって目立つでしょう。無人警備にしませんかデストロン。

デストロンハンターは、警備の太っちょ戦闘員をサクッとやっつけ、中に爆弾を仕掛けます。ところで、作りかけの改造人間がいたようですが、いったいどんな奴だったのかちょっと気になるところです。

改造人間工場を爆破し、どやどやと帰るデストロンハンターたち。しかし、謎の霧が立ちこめます。「何だこの霧は?」と佐久間健が言いますが、そのセリフが聞こえる前の映像で口が動いてます。もしかして、霧の出るタイミングと合わなかったのでセリフの位置をずらしたのでしょうか。

すると、霧の中からアイアンキングドクトルゲーが現れます。怒るドクトルゲー。佐久間健をのぞく3人のデストロンハンターは、あっちゅー間にドクトルゲーにザクザクと殺られます。

ところで、拳銃持ってたんじゃなかったですかアナタたち。

ひとり残されて「助けてくれ〜V3〜」と佐久間健が情けない声を出していると、V3がやってきます。V3にしがみつく佐久間健に「どいてろ!!」とV3。まったくその通りです。邪魔でしょうがありません。

V3とドクトルゲーの対決ですが、このシーンでの使用で、使われている曲の一部が飛んでいるのがハッキリ確認できます。

いったんは退却したドクトルゲーは、V3と最後の決戦をするため、悪魔の戦士の精霊の儀式を行います。久々登場のGマークの前で、何やらブツブツ言ったり、自分の血を捧げたりしています。

くどいようですがガンダムではありません。

立花スポーツ店で、おやじさんが珍しく商売をしていると、客がやって来ます。しかし客はデストロンでした。おやじさんが連れ去られるのに釣られたシゲルくんと純子さんもデストロンに捕まります。

あと、せっかくこれで本部がカラになったのですから、誰か待ち伏せするなり、仕掛けをするなりすれば良かったのにデストロン。

店に戻って来る風見志郎と佐久間健。ところでスクール水着まで売ってますかこの店。

公園に、ライダー隊員たちが会長から呼び出されたようです。やって来る会長。「そのペンダントを開けてみたまえ。面白いものが出てくるぞ(棒読み)」と言って、隊員に変なペンダントを渡すおやじさん。すると煙が出てきて、動きの止まった隊員たちはデストロンに連れ去られます。

「人質は多ければ多いほど良い」とドクトルゲーですが、一概にそうも言い切れない気がします。

結局、ドクトルゲーに操られていたおやじさんも連れ去れます。「やがて来る、風見志郎。奴の墓場はここだ」ドクトルゲー。そこへ「そうかな?ドクトルゲー、おまえの墓場かも知れないぜ」と風見志郎。いつものバカ笑いと『不死身の男』インストとともに登場です。

ライダー隊員を逃がした風見志郎ですが、おやじさん・純子さん・シゲルくんの足下には人喰いガニがいます。このカニ、後でゲドンが回収して、カニ獣人の人喰いガニになったのでしょうか。

純子さんやシゲルくんがいる前で、委細構わずV3に変身しようとする風見志郎ですが、幸か不幸かドクトルゲーに邪魔されます。佐久間健が3人を救出した後でまた変身を試みますが、やっぱり邪魔されます。

風見志郎を海に落として「飲め、たっぷり飲め、もっと飲め」とドクトルゲー。

タチの悪い飲み会の上司みたいです。

さんざんドクトルゲーになぶられた風見志郎ですが、ようやくV3に変身。このころになると「ブイスリー!!」ではなく、完全に「ブイスリャア!!」になってます。ちなみに、なぜブイスリャアかというと、この方がエコーのかかりが良いからだそうです。

風見志郎がジャンプすると高らかに流れる『仮面ライダー讃歌』のイントロ。これから、文字通りこの曲をフルコーラス使って、シリーズ史上に残る名バトルが展開されます。

ドクトルゲーを殴るV3。しかしドクトルゲーは全く引きません。むしろ引くのはV3。良い描写です。

「オレの本当の姿を見るがいい!」と、ドクトルゲーはカニレーザーになります。「はっ、ドクトルゲーの正体は、カニレーザー!」とV3。

いきなり名前を知っているは変という見方もあると思いますが、もしかしたら、脚本上は一度カニレーザーが登場していたのかもしれません。そう思える根拠は、改造人間工場の場所で、カニレーザーとV3が戦っている特写が存在するためです。

だとすれば、ドクトルゲーがカニレーザーになる衝撃度を増すために、あえてカニレーザーの前半の出番をカットしたということになるでしょう。まあこれは私の推測ですが。

カニレーザー、怪人になっても服はドクトルゲーのままという、珍しいデザインです。ただカニレーザー、その威力は強力そうですがレーザーを発射する前に、いちいちフィルターをかけたり準備体操が必要らしく、「今から撃つよー♪」と宣言しなければならないのが難点です。

結局、カニレーザーはVきりもみ反転キックを受け、ドクトルゲーに戻ります。潔く負けを認めたドクトルゲー。「偉大なるデストロンは永久に滅ぶまい」と、一年後に引退スピーチで長嶋選手が言うようなことを言います。日本語としてはドクトルゲーの方が正しいのですが。

そして「さらばじゃ、仮面ラーイダV3と言い残し、ドクトルゲーは爆発です。

ドクトルゲーは倒れたものの、デストロン首領は第2次攻勢を宣言します。基地でガンダムマークが崩れ落ち、ジシャクイノシシが顔見せですが、よくよく考えたら、ドクトルゲーの頭飾りはサソリなのに、なんで正体はカニなんだろうと疑問に思いながら今回は終わりです。

仮面ライダーV3 BOX
TVシリーズ全話収録のDVD-BOX。

レンタル版 仮面ライダーV3 Vol.5
第29話「ドクトル・ゲー!悪魔の正体は?」を含む
TVシリーズ第25〜30話までを収録。
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