仮面ライダーストロンガー 第32話 必殺!超電三段キック!!

【毛のない魔人だったら手がかりゼロだったりして】

ストロンガーがチャージアップしたことに伴い、オープニングもかなりの変更点があります。

・冒頭のカブトローのエンジン音が変更

・タイトルロゴが出る前の「ビィィィン」がなくなる

・ブラックサタンのバイクが倒れる効果音がなくなる

・カブトローからストロンガーが飛ぶ時の「ピュイイン」という音がなくなり、代わりにキックの「ドガッ」という音が入る

・そのダブルキック以降は、デルザー軍団の戦闘員(映像で確認する限りは隊長ブランク戦闘員)とのバトルになる

・チャージアップのポーズが入り、銀色ストロンガー、Sマーククルクルの映像が入る

・「ブラックサタン」の部分が「デルザー軍団」になった新しいナレーションになる

・ラストカットまでのストロンガーもチャージアップ仕様になり、最後の「ビィィィン」という効果音もなくなる

さて本編、ドクロ少佐がストロンガーに倒されたことをいぶかしがるシャドウ。そこへ「当たってみりゃ分かるじゃろが」と岩石男爵。

プロレスラーでしょうかこの人。

そんな岩石男爵を「救いようのない単細胞ガラの悪さだが、まあ、あれはあれで使い道はある」とシャドウ。エラい言いようです。

公園にダンプカーがやってきて、岩を落とします。子供たちは「あの岩で遊ぼうぜ」と寄ってきます。他の子供が「危ないわよ」言いますが、その岩は、岩のくせにちょっと触るとすぐに動くとっても軽快な岩なので、違う意味で危険な気がします。

すると、岩が岩石男爵の戦闘員になって子供を捕まえます。それを見たミキちゃんは、友達のお母さんに、岩のお化けが出たと報告です。

普通なら「おばちゃんをからかおうったってそうはいかないわよ」と相手にしないところですが、そのお母さんは、真に受けて買い物袋ほっぽり出して血相変えて現場に飛んでいきます。なかなかからかいがいのありそうなお母さんです。

泣いているミキちゃんを見つけ、いきなり「お母さんに叱られたのかい」と、とっても失礼なことを言う城茂。実質的に、昔本郷猛が言った「坊主、腹でも痛いのか」と全く変わりません。

岩のお化けと聞いて、やっぱり血相を変える城茂。なんでもかんでもデルザーだと考えるのはある意味危険ですが、可愛い女の子が言うことなので信用したのでしょう。

岩があるところへ来る城茂とおやじさん。すると岩の中からさっきのお母さんの声がします。それに気をとられていると、岩が城茂を襲って、岩石男爵の登場です。

お母さんをおやじさんに任せる城茂。「これで人質はなしだ」と言う城茂に、「そう思うかや、人質なんざ腐るほどある、どんどことみせてやれ!!」と岩石男爵。この人ホントにデルザー魔人でしょうか。

動きゃ人質は皆殺しだと言って、岩石弾で城茂を攻撃する岩石男爵。「影も形もなくおっ死(ち)んだじゃろけ」と、相変わらずどこの人だかよく分からない発言の岩石男爵。しかしストロンガーの登場です。

ストロンガーに「飽きずにいつも良いカッコつけちゃって。やい人質ども、見ておれ、俺のほうが強え強え!!」と子供たちに自分をアピールする岩石男爵。この時点で人質を取っている意味まったく無しです。

ストロンガーは、試しに電キックを放ちますが、岩石男爵にもやっぱり効きません。なんだか、いろんな意味で悔しいところです。

岩石男爵は「何じゃろけ何じゃろけ、ちっとも進歩してやせんのう」と、ストロンガーをブンブン振り回します。ストロンガーものごっつい体の曲がり具合です。

しかしストロンガーは、めげずに子供たちを助けます。眼前で展開されるストロンガーショーに、子供たち大喜びです。

その戦いの様子を見ていたシャドウ。ストロンガーに変わった点はなかったと帰ろうとすると、謎の爆撃。トランプを投げます。戻ってきたトランプを見ると黒い毛が付いています。「この毛は確か…」とシャドウ。

ただ、デルザー魔人で毛があるのはオオカミ長官とドクロ少佐くらいなので、この場合は対象が絞り込めて助かりますが、もし毛のない魔人が反乱を企てていたら、その企みを知るすべがなかったということでしょうか。

岩石男爵は戦闘員に八つ当たり。回転降下50回を命じたあげく「もたもたしてると食っちまうぞ!!」と暴言はきまくりです。デルザー軍団は、魔人ごとに配下の戦闘員が違いますが、たまに違う魔人の戦闘員同士が会ったら、きっと「ウチのボスがさあ…」「いやいやウチのボスなんかもっと酷いぜ」と、愚痴の言い合いになることでしょう。

戦闘員の回転降下を見て「全くなんじゃいそのザマ役立たずのドジ抜け!見ちゃおれん!!」とキレていると、どこからともなくバカ笑いが聞こえます。

「笑った奴前に出て来い!!おまえか!?」と岩石男爵。しかし当然戦闘員は「イワ!!」と全員首を振ります。だいだいこの状況で笑える部下などいるわけがありません。

すると笑いの主・オオカミ長官が現れます。オオカミ長官は、デルザー魔人がシャドウごときに利用されるのを見かねたので、一緒にデルザーをのっとうろと岩石男爵に持ちかけます。

話に乗る岩石男爵。オオカミ長官は、腕相撲式の握手をしようと手を差し出しますが、岩石男爵は、普通の握手式で手を出したので、変な握手になってます。まあ握手する前に手を吹くところはなかなか憎めない奴ですが。

一方シャドウは、城茂に休戦を申し入れます。シャドウにとって変わろうとする魔人が出たことに「そいつは面白いな」と言う城茂に、「俺には面白くない!」と、ちょっとキレるシャドウ。そりゃまあそうでしょう。

すると謎の爆撃。その機に乗じてシャドウはおやじさんを人質として連れて行きます。

爆撃の正体を追う城茂。すると、逆ニコちゃんマークのようなものがゴロゴロ転がっています。オオカミ長官の戦闘員です。城茂はストロンガーに変身。戦闘員と対決です。するとオオカミ長官も現れます。

オオカミ長官はストロンガーに話があるといいますが、ストロンガーがすでにおやじさんを人質に取られていると聞くと、オオカミ長官は人質を取り返すと言います。ストロンガーは人質の無事を確かめてから話に乗ると言いますが、内心はこの混乱に乗じてデルザーを潰す気満々です。

牢に捕えられているおやじさん。岩石男爵が、岩石粘土細工で人形を作ります。「藤兵衛にそっくりじゃろが」と自慢げの岩石男爵。

どこが。

岩石男爵は、おやじさんの服を手製の粘土に被せて去って行きます。おやじさん、まだ秋だというのに、もうズボン下を履いてます。どれだけ寒がりなんでしょうか。

そこへ「こんなもので俺がだませるか」とシャドウ。粘土に「くらえ」と言いながら剣を突き刺します。なんか荒んでますが、おやじさんに何か恨みでもあったでしょうか。

おやじさんを連れたデルザー魔人の前に現れる城茂。オオカミ長官はおやじさんを返す前に、シャドウおびき出しの囮になってもらいたいと城茂に言います。

城茂はまんざらでもない様子でしたが、そこへ自らシャドウの登場。するとオオカミ長官は、これもストロンガーを倒すための作戦なのだとか適当なことを言いだします。

「仲間割れか。俺には関係なさそうだな」と、城茂は、ランニングシャツにステテコ姿のおやじさんを助けます。

ストロンガーを追う岩石男爵と戦闘員。カブトローは岩に潰されたかに見えましたが、バカ笑いとセリフがなぜかクロスフェードしながら、ストロンガーの登場です。

戦闘員を蹴散らし、「間抜けの岩石男爵」とストロンガー。するとちょっとキレた岩石男爵が「人を間抜けとぬかしおってからに」とストロンガーにのしかかります。

それを見たおやじさん、ランニングシャツにパッチ姿で岩石男爵に猛突進。ストロンガーでもはねのけられなかった岩石男爵を突き飛ばします。

強いぞ、ぼくらのおやじさん!!

ストロンガーはチャージアップ。超電子ドリルキックで岩石男爵の頭を吹っ飛ばします。そして今までのお返しとばかりに、無抵抗な岩石男爵の胴体に超電三段キックをかまします。岩石男爵は頭も胴体も大爆発です。

ストロンガーの勝利に、ランニングシャツにサルマタ姿のおやじさんも大喜びでした。

ラスト、ガキどもにのんきに城茂が手を振りながら終わりですが、一番右の子供は、「ストロンガー」でも「おにいちゃーん」でもなく「カブトロー」と言ってます。

チャージアップとともに、タックルが退場したこともあり、エンディングは曲も変更。『ストロンガーアクション』になります(ただしテロップは変わっていません)。映像はチャージアップストロンガーとデルザー戦闘員の対決ですが、まだ本編には登場していない、ヘビ女やマシーン大元帥の戦闘員が出てきています。

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