仮面ライダーストロンガー 第30話 さようならタックル!最後の活躍!!


【ドクロ少佐忘れられてスネてたりして】

冒頭の中江さんのタイトル読みが印象的です。かつてこれほど感情のこもったタイトル読みは今まで聞いたことがありません。

ドクターケイトは、相変わらず子供を集めています。子供たちに「えーい静かにおし!」「やっかましい!」とドクターケイト。

全くもってその通りです。

夜道を走るカブトロー。フロント部分の飾りがなくライトがついたカブトローって、初めて見た気がします。

すると、『城茂ここに眠る』とプレートのある墓があります。ブラックサタンのみならず、デルザー軍団にまで墓を作ってもらえるとは、なんと幸せな男なのでしょう城茂。

墓の後ろからドクロ少佐が出てきました。「出たなバケモノ!」と城茂。まあそんな感じです。ドクロ戦闘員はホネホネ言ってます。

城茂はライダーストロンガーに変身しますが、ドクロ少佐は、手並みは分かったと言ってさっさと退散します。

翌日墓を調べる城茂。すると、プレートのところがドアになっていて、中に入れます。もちろん中に入る城茂。

入り口を見つけたらすぐに入るっていうのは、悪い趣味ですね(一文字隼人風に)

デルザー基地。ドクロ少佐、登場が恐過ぎます。そして「ケイトの毒と聞くと俺でも寒気を感じるからな」と言ってます。

骨だけのアナタが寒気なんて感じるものでしょうか。

あと、デルザー軍団のグラスにはドクロがあしらわれてとっても飲みにくそうですが、ドクロ少佐が持ってると、デルザー軍団がドクロ少佐のものに見えます。ちょっと勝った気分になりそうですドクロ少佐。

ストロンガーは、ケイトにさらわれた子供たちを牢から助けようとします。どうでもいいですが、子供の一団で左端に映っている男、前の女の子の胸を触ろうとしてないですかというかもう触ってないですか。全くもってけしからん奴です。

なぜか電気エネルギーを使い果たしたストロンガーは城茂に戻ります。子供は城茂に一緒に逃げようと言います。カブトムシから人間に戻る光景を見たばかりだというのに何のショックも受けていないのでしょうか。たいした子供たちです。

そこへユリ子とおやじさんが来たので、城茂はふたりにその場を任せます。おやじさん、今回はけっこうがんばっています。

ユリ子はドクターケイトの毒を浴びます。ユリ子は、苦しまぎれにそこらへんにあったロウソクをかざしますが、ケイトはこれを嫌います。どうやら火が弱点だったようです。

ユリ子はタックルに変身しますが、ドクターケイトのケイトグァスに苦しめられます。そこへいつの間にか復活した城茂が登場。ストロンガーに変身です。

タックルからケイトの弱点が火であることを聞いたストロンガーは、木の棒に火をつけて攻撃。ドクターケイトは顔がみるみるただれだして逃げます。

しかし、タックルは自分の命がもう長くないことを悟ります。タックルはそのことを、おやじさんにだけ打ち明け、茂には黙っててほしいとおやじさんにお願いします。

逃げてきたドクターケイトと会話するドクロ少佐。どうでもいいですが、顔の角度が変です。もしかしてその角度に自信があるのでしょうか。骨だけですけど。

ユリ子は、茂にコーヒーをいれます。こんなことは初めてだと脳天気に茂が珍しがっていると、ユリ子は、いつか怪人がいなくなって平和が来たら、ふたりでどこか、遠い美しいところへ行きたいという話をします。

「いいねー、俺も行きたいよ」と本気で相手にしていない城茂。かなり鈍い奴です。しょせんはカブトムシ。

ユリ子の話も上の空でのんきに茂がコーヒーをすすっていると、おじさんががっくりと肩を落とします。なんとかとりつくろうおやじさん。そのおやじさんに、今日は珍しいことが起こってねーと、ユリ子の方を見たとき、さすがに鈍いカブトムシでもようやく事情がわかったようです。

するとコーヒーにドクロ少佐の顔が映ります。ドクロ少佐、笑い過ぎです。

ドクロ少佐を追った城茂は、手袋を取っただけで速攻ストロンガーに変身です。今まで変身するために両腕をスパークさせていた苦労は一体なんだったのでしょうか。

タックルは、ドクロ戦闘員とドクターケイトに苦戦。そこへ、ドクロ少佐ほったらかしでストロンガーが加勢です。「俺がやる!」とストロンガーですが、こうして見ると本当にストロンガーのフォルムというのは独特でカッコいいです。

しかし、タックルを巻き添えにしてしまう状況や、ドクターケイトお得意のケイトガスで思うように戦えないストロンガー。ついにタックルは最後の技・ウルトラサイクロンを使う決意をします。

おそらく、改造で戦闘能力を完全に備えている状態であれば普通の技だったのでしょうが、著しく戦闘力が低いまま脱出したうえ、ケイトの毒で瀕死の状態から放つ技なので、文字通り決死の技です。

ストロンガーの電キックでも倒せなかったドクターケイトは、ウルトラサイクロンを受け、爆発しました。

ケイトを道連れに、一言もなく息を引き取ったユリ子。ユリ子は足手まといになることばかり気にしていたと、おやじさんが言います。もっとも元気な状態でも、いや元気過ぎて今まででも十分足手まといになっていたようにも思いますが、今さらそんなことを言ってはいけません。

「俺の力が足りなかった」と無念さをにじませる城茂。まあそれはその通りなんですけどね。

クロージングナレーション、感極まったような中江さんのナレーションが、実は一番泣かせます。仮面ライダーとは、ナレーターまでもが熱くなる素晴しい番組なのです。

劇中で散った岬ユリ子ですが、そのユリ子を演じた岡田京子さんは、この後27歳という若さでこの世を去ったのだそうです。正直、この事実の方がショックでした。岡田京子さんのご冥福をお祈りして今回は終わりです。

(Visited 1,375 times, 3 visits today)