仮面ライダー 第40話 死斗!怪人スノーマン対二人のライダー

【できればルリ子さんの消息を教えていただきたい】…

昭和47年、明けましておめでとうございます!

今年は札幌・ミュンヘンとふたつのオリンピックも楽しみですが、ジャイアンツのV8を阻むチームが現れるかどうかも気になるところですね。

さて、この回からオープニングに変更点が多く見られます。

・『仮面ライダー』のタイトルバックとナレーション前の仮面ライダーの顔が変更。
・テロップが手書きの明朝調から、ゴシック調の写植になる。
・「原作 石森章太郎」のところに出る連載誌が、少年マガジンからテレビマガジン 楽しい幼稚園に変更
・「ショッカーの声」が「ショッカー首領の声」へと変更。
・ナレーションバックの怪人ラインナップが変更。

アルマジロング→モグラング→ドクダリアン→狼男(実験タイプ)→エイキング→エジプタス

の順になります。最後のライダーファイトカットも新しいものになっています。

またこの回、本郷猛が復帰します。オープニングでの出演者の順番は、原則的に「立花藤兵衛 小林昭二」が最後ですが、仮面ライダーがふたり登場する場合、客演のライダーが一番最後に来ます。この回で言えば

「立花藤兵衛 小林昭二」の次に「本郷猛 仮面ライダー 藤岡弘」の順になり、この方式は最終回まで通されます(劇場版『仮面ライダー対ショッカー』でもこの順番です)。

『仮面ライダーV3』以降は、客演ライダーが登場する回でも常に「立花藤兵衛 小林昭二」が出演者の一番最後にクレジットされます。

あと、スノーマンの声は辻村真人さんではなくて池水通洋さんです。

スイスで新年のエミ姉ちゃんとミカ姉ちゃん。本郷さんは私の占いは当たると言っていた、とミカ姉ちゃん。日本にはお世辞という言葉があるのですが。

すると山小屋の近くで雪崩や火山の噴火が起こります。「あ、地震だ」「ちょっと来てみろ」「火山が爆発しているぞ」「雪崩がこっちくるぞ」とみなさん日本語がとっても堪能です。一体ここはどこのスイスでしょうか。

ショッカー大幹部・死神博士初登場。いきなりライティングが恐過ぎます。

ショッカースイス支部から、ミカエミに日本征服計画書が盗まれます。小娘ふたりにあっさりと盗まれるとは、ショッカースイス支部も大したことはありません。

ショッカーに囲まれ、トランプを投げるミカ姉ちゃん。知ってる人がどれだけいるか分かりませんが、『ブラックエンジェルズ』の飛鳥を思い出します。このネタが分かる人、私とお友達になりましょう。

そこへやってくる本郷猛の仮面ライダー。掟破りのサイクロン3ケツです。

ただ、エミ姉ちゃんが最後尾だと天然ウィリー状態になるのでは。

そして現れるショッカーの怪人。「ヒマラヤの雪男を改造したスノーマンだ!!」

言い切りました。豪快で素敵です。

ということは、ショッカーは雪男捕獲大作戦を決行したということです。その光景を思い浮かべるとちょっと笑えます。

「スノーマン、ライダーキックを受けてみろ!!」という仮面ライダー。技出す前に宣言しちゃダメじゃん。案の定、ライダーキックはスノーマンには通用しませんでした。

死んだフリして難を逃れた本郷猛。「諸君は、この青年を記憶しているだろうか」というナレーションにのって、本郷猛復帰です。この感動、この感激はとても私の言葉では表現できません。

ショッカースイス支部にあった日本征服計画書。パッと見ただの紙切れです。しかしこれは、こんな紙切れに大事なことが書いているとは誰も思うまいという、ショッカーの高度な手法でしょう。恐るべしショッカー。

桜島地震観測所。大野剣友会の岡田さんが、岡田さん役の佐野さんを「おい、岡田」と呼んでいます。なんだかとってもややこすぃ。

船内放送の声、思いっきりエミ姉ちゃんですが何か。

「貴賓室 ROYAL ROOM」 とプレートのある部屋。プレートはあまりロイヤルではありません。

船の乗務員に化けて、あれやこれやをお喋りする一文字隼人と滝和也。それはいいですが、さっさとドア閉めませんか。

死神博士に「スノーマンよ、現れよ」と言われてやってくるスノーマン。ドアから堂々と入ってきますが誰かに見られませんでしたか。

「死神博士、この船を沈めてしまいますか」と、とっても短絡的な行動を死神博士に戒められるスノーマン。そりゃそうでしょう。いま船を沈めたら、沈めた自分も海の底です。しょせん雪男ですか。

窓からクラブの皆さんを見張るスノーマン。自分はこっそりのつもりでしょうが、はたから見ると全然こっそりではありません。せめてそのモサモサの毛を五分刈りくらいにしてから船内をうろついてほしいものです。

滝和也、鹿児島に着くなり速攻荷物持ちです。いい扱いされてません。

展望鏡?から顔をのぞかせるスノーマン。ドクガンダー成虫なみにお茶目なヤツです。

計画書を持っている和服の女がユリ姉ちゃんではなくエミ姉ちゃんだと知ったショッカーは、エミ姉ちゃんを殺すそうです。なんてもったいないことをするのでしょう。私が死神博士だったら(以下大幅に省略)。

エミ姉ちゃんを突き落とすスノーマン。すると滝和也が凄いサーチ能力でナイスキャッチ。ただ、もしエミ姉ちゃんがもう少しポッチャリしていたら、受けた滝兄ちゃんも危ないところでした。

一文字隼人はスノーマンと対決。変身ポーズをとりますが、後ろの戦闘員、一文字隼人がジャンプするまでバカ正直に待ってないで構わず攻撃してはどうでしょう。悪人たるもの手段を選んではいけません。

スノーマンと戦う仮面ライダー。すると、

ん?!もうひとりの仮面ライダー!!

ついに、ついにダブルライダーが同じ画面に登場です。ですが本郷ライダー、わざわざ砂利道をサイクロンに乗って現れます。走った方が効率がいいような気もしますが。痔にならないか心配です。

ダブルライダー対スノーマン。

ダブルライダーキック 今日のかけ声(1) スノーマンの場合

一文字:ライダーーー キイーーック!!
本 郷:ライダーーキィーーック!!

はじめてにしてはまあまあ揃ってました。当然スノーマンもこれにはかなわず大爆発です。

勝利してガッチリ握手する二人の仮面ライダー。もう言葉は要りません。

次回予告、ダブルライダーの足下で、なぜアルマジロングが伸びているのだろうという疑問とともに今回は終わりです。

DVD 仮面ライダー VOL.7
第40話 「死斗!怪人スノーマン対二人のライダー」を含む
2号ライダー編第38話〜43話を収録。
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