仮面ライダー 第13話 トカゲロンと怪人大軍団


【できればゴールキーパーを改造していただきたい】

原子力研究所を襲う蝙蝠男とさそり男。しかし、入り口にはバーリアが張り巡らされて入れません。

光子力研究所の間違いでしょうか。

原子力研究所、守りたいのはいいですが、だったらもうちょっと高台に建物作るとか、簡単に人が近寄れないところに作ってほしいものです。こんな道路脇に作られると、ちょっと路肩に寄った車とか、何気に手を出した子供とかかバーリアに触れて一巻の終わりになりそうです。、もしそうなったらここの人はどう責任を取るつもりだったのでしょうか。

二人の改造人間は、バーリアの前に無力です。この二人、なんだかただのお笑いコンビに見えてしまうから不思議です。ちなみにさそり男には、以前はなかったショッカーベルトが見られます。

ショッカーの首領、また光が青に戻っています。すごすごと逃げ帰ってきた蝙蝠男とさそり男に「弱音を吐くな!!」とお怒りの首領。意外と精神論者のようです。

バーリア破壊ボールを使用しろと言う首領に対し、あれは20メートルの距離から投げこまいと威力を発揮しないだの、その能力を持った改造人間はいないだのと言って職務怠慢の科学者陣。「バカ者!!直ちにその能力を備えた改造人間をつくりだせ!!」とまたも首領お怒りです。そのために科学者どもにメシ食わせてやってるんでしょうから、まあ当然と言えば当然です。

ただ、無理に改造人間に頼るよりも、バーリア破壊ボール発射マシーン投げこみくんとか作った方が早いような気もします。

プロサッカー選手・野本健。ちなみにこの時代にはまだプロサッカーリーグはありません。

そしてこの人、後のネオショッカー大幹部・ゼネラルモンスターです。

ロッカールームで他の選手に、オレがいなけりゃ三流のオンボロチームだの、自分の健康を祝って乾杯だの言っている野本健。それに嫌気がさした他の選手は、ロッカールームを去ってしまいます。そこへ新しい飲み仲間死神カメレオンが現れます。

野本健をショッカーに誘う死神カメレオンですが、野本健、驚くどころかキックとパンチを怪人にくらわせてダウンさせます。死神カメレオン、よわっ。

出ようとした野本健を今度は蜘蛛男がお出迎えです。蜘蛛男はパーティースプレー黄色い糸を吹きかけて野本健を捕えます。第1話ではなかった機能です。

ところで、さっき他の選手たちとすれ違いませんでしたか蜘蛛男。

アミーゴにやってきて、本郷猛の行き先をおやじさんに聞く滝和也。おやじさんは、ヤツは今ここだと「伝統の差くっきり」「守衛二名殺さる」という新聞記事を見せます。

ショッカーの基地では、野本健を改造したトカゲロンが出来上がりました。普通ここは仰向けなのですが、背びれやら尻尾やらがあるので腹這いです。ラブリー。

ショッカーの車がタマサーキット入り口を目指してバーリアの一番弱いところを探るために車を走らせています。ていうか、昼間もバーリア張りっぱなしですかここ。よくよく考えたら、四六時中バーリア張ってるんだったら、守衛さんなんか要らない気がします。冒頭のお二人、もしかしたら無駄死にでしょうか。

ショッカーの車を追って、ある家に着いたルリ子さん。ルリ子さんの替わりに滝和也が潜入です。柵を登らずに一発で飛び越えるとはさすがです。

家の中には、何やらシートのかけられた物体が並んでいます。ひとつとって見るとサラセニアンです。身構える滝和也ですが、サラセニアンは動きません。滝和也はサラセニアンのほっぺをペチペチした後、全部のシートをひっぺがします。今まで仮面ライダーに倒された怪人(除く一名)たちです。

そこへ、なぜかガウンを着た野本健がやってきます。アンタ誰だという滝和也ですが、おまえこそ誰だと言い返されてしまいます。それはまあ当然です。

怪人たちをバックに、滝和也と野本健の会話ですが、後ろで腕上げっぱなしの死神カメレオンとヤモゲラスの中の人は「何でもいいから監督さっさとカットかけやがれ」と思っているに違いありません。

滝和也が去って、怪人たちが動き出します。「今の男生かしておけん」とサラセニアン。ほっぺたをペチペチされたことによっぽど腹が立ったのでしょう。

しかし野本健はそんな怪人たちを負け犬呼ばわりです。トカゲに負け犬と言われる筋合いはないと全員思っているはずですが、まあ事実なのでここは我慢するしかありません。

あと、おまえたちはかつて仮面ライダーに痛い目に遭ったと言ってますが、約一名仮面ライダーに倒されていない怪人がいることを知らないのでしょう。

ルリ子さんと滝和也を襲撃するトカゲロン。そこへ仮面ライダーの登場ですが、トカゲロンのパワーの前に敗退です。

仮面ライダーが負けたことにショックを受ける滝和也ですが、奥さんの出演シーンが早々とこれで最後になることの方がショックです。

仮面ライダーはトカゲロンを倒すために特訓中でした。そこへ駆けつけるおやじさん。ここでかつて、一流レーサーになるためにトレーニングをしたのだそうです。ところで怪人を倒すためならいざ知らず、バイク乗りがこんなところで死に物狂いのトレーニングをする必要なんてあるのでしょうか。正直そっちの内容の方が気になります。

病院を抜け出した滝和也は、さっきの家に潜入します。一週間絶対安静とか言われてたわりにはピンピンしています。

ショッカー基地に入る滝和也。すると最大音量でピコーンピコーンという首領の指令音が鳴ります。いい演出です。「来たな、FBIの犬め」さすが首領はお見通しです。

そこへ特訓を終えてやって来る仮面ライダー。ルリ子さんからここのことを聞いたのでしょう。基地を滝和也にまかせて、仮面ライダーは原子力研究所に向かいます。

研究所めがけてバーリア破壊ボールを蹴るトカゲロン。そのボールを仮面ライダーが片手でナイスキャッチしてトカゲロンに投げ返します。

そして現れる復活怪人たち。「お前たちは死んだはずの改造人間たちだな」と仮面ライダーですが、言うほど驚いていません。

「驚いたか?!改造人間は死なん!貴様にやられた箇所をなおせばな!!」と蜘蛛男。動揺しない仮面ライダーをなんとか驚かせようと必死です。

ところでこの人たち、溶けた人やら燃えた人やら砕けた人やらいろいろですが、そのへんの悪条件もクリアしたということでしょうか。もしかしたら、同じカッコした別人という可能性もありますが。

「おれひとりにも勝てぬおまえが、11対1でどうやって勝つ」というトカゲロンの挑発をサックリと無視して、仮面ライダーと怪人大軍団との戦いです。怪人をひとりずつ確実に倒していく仮面ライダー。このシーンでは蜘蛛男にもショッカーベルトが見られますが、サラセニアンはベルトをすることはありませんでした。

結局、再生怪人全部倒されたトカゲロン。何を血迷ったのか本来の使用目的を忘れ、仮面ライダーを倒すためにバーリア破壊ボールを蹴ります。

仮面ライダーは新技・電光ライダーキックでバーリア破壊ボールを蹴り返します。トカゲロンはそれを受け損ない、他の怪人といっしょに爆発です。手間が省けました。

勝利の後、なぜか見つめあうルリ子さんと仮面ライダー。ルリ子さん「どうしてあなたの瞳はいつもそんなにピンクなの」とでも言いだけです。というか、ルリ子さんの出演もこれが最後です。

もっと会いたかったよぅ ルリ子さん。

ところで、野本健の抜けたさっきのサッカーチームは、本当に三流のオンボロチームになったのか、それともワンマンがいなくなってかえって強くなったのか気になりながら、1号ライダー編はひとまず終了です。

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