特捜最前線 第391話 遺留品ナンバー4号の謎!


【脚本 塙 五郎 監督 宮越 澄】

駅のアナウンスは中江真司さん?

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はなっから“タクシー運転手が殺された”という流れで話が進んでいき、ワタシもそのつもりでずっと見ていたのだが…。

「しまった!そうだったのか」と、良い意味でダマされた。

殺されたのではなく“殺した”のがタクシー運転手だっちとは。

殺しの背景については、やや塙脚本のお約束っぽい感じがして、個人的にはあまり好きではないのだが、前述した事柄が実に意外であり、また平田は、目指す家にいるはずの男が、目の前の運転手であることを知らず、そのために殺人事件に発展したということとも整合性がとれているので、その点は良かったと思う。

つまりは、あたかも東京まで賃走したようにメーター表示やしたり、自分の血をタクシー中に撒き散らしたりしたのも、運転手の細工だったということか。

実の父親を、育ての父親が殺すという構図の殺人事件だが、運転手側に同情する余地を残してあった点も、また良かった。もっとも、いちばん気の毒なのは、残された娘さんだが。

ただ、死んだのではなく、生きていて逮捕されただけということにおいては、まだ救いのある話、ということか。

今回、「特捜」では度々お目にかかる北條清嗣さんが登場。この人が出てきた時点で、ただの良い人で終わるはずがないと思っていたが…。

また、第4パートの運動会のシーンは、エキストラもカット割りも多いので、撮影大変だったろうなあ。

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