f.m.特撮課 topページ > 特捜最前線 #307-358 > 特捜最前線 第337話 哀歌をうたう女!
特捜最前線 第337話 哀歌をうたう女!
【脚本 竹山洋 監督 藤井邦夫】
厳密には“エレジーをラジオカセットで聴く女!”のほうが正しいような。
それはともかく、特捜には珍しいタイプのラスト。
前回のように、カスだけがのうのうと生き延びるという救いのないラストかと思いきや…、あれはちょっと予想できなかったなあ。
個人的に、竹山脚本の中にはあまりお気に入りはないのだが、今回は良く出来た話。普通は犯人を逮捕することで捜査は決着を見るのだが、今回は課長の「帰っていただいて結構です」という言葉が“地獄への呼び声”になるような流れになっている。
それにしても、今回久しぶりに見た凶悪なおやじさん。状況証拠だけで殺人と断定できると脅したと思えば、「もう時効なんだ、心配すんな」と、いきなり引く。おやじさん、似合うなあこういうの。
あと、第4パートのはじめ、花輪に“西川きよし 横山やすし”って書いてあったがあれは…?ていうか、店のの名前が「どん底」って。
ファミリー劇場で放送されたこの回は、『殺人実写フィルムの女たち』に続き、私が見る限り、明らかにニュープリント。
例えば特命捜査課内のシーンを前の回と見比べれば、明らかに色合いやコントラストが違うことが分かる。第4パートの取調室のシーンなどは、それを見ただけでわかるくらい、普段の放送回とは色の具合が違う。
なぜ、このようにちょこちょこニュープリントが混じっているのだろうか。もしかして、さして重要ではないエピソードで、プリントを焼く実験をしたのだろうか。よく分からないが。
