特捜最前線 第281話 一人だけの暴走族!


【脚本 押川国秋 監督 天野利彦】

この時期の「特捜」は、エンディングになるまで脚本と監督名が明かされないが、正直脚本は読めた。話があまりよくなかったせいか、監督が天野さんだとは思わなかったが…。

とりあえずこの話、良くない点がふたつある。

ひとつは、バイクに乗っていたのが容疑者でないと、特命課が気づくのがあまりにも遅い点。

普段の特命課なら、“同じバイクに乗っているからといって、乗っているのが持ち主とは限らない”ことを、かなり早い段階で気がつくはず。それを、第3パートが始まってもまだ気がつかないなんて、普通に考えたら有り得ない。

もうひとつは、本編が始まって10分も経たないうちに、動機は何であれ、犯人が視聴者にバレバレな点。あれは誰が見てもフラグが立ってると気がつくぞ。

加えていうと、容疑者とされた息子が“黙秘”していた理由も、正直つまらない…。女がどうたらというよりかはマシだが。

まあ、真犯人が連続放火した理由とか、ちり紙交換の男とか、面白い要素もあったのだが、なんだかそれらがバラバラで、ひとつの話としてうまくまとまらなかった印象を受けるのが残念。

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