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特捜最前線 第266話 老刑事、女詐欺師を追う!
【脚本 佐藤五月 監督 村山新治】
今までの佐藤五月脚本と比べ“仕掛け”があり、面白い回。
幸せを掴みかけて殺された看護婦の無念を晴らそうとする船村刑事の執念と、不幸な人間が行う犯罪によって起こる不幸の連鎖が描かれる。
この回印象深かったのは、実は吉野である。持病の発作に見舞われるおやじさん。それを見て飛び出そうとする吉野。
桜井は、今出て行けば全てがぶちこわしだ、おやじさんの発作はクスリで一発で治る、と言うが、
「それは今までの話でしょう!!」
と、それでも出て行ってしまう吉野。刑事としては軽率なのかもしれないが、好感の持てる、吉野らしい行動である。
もっともこれが、女詐欺師の“黒幕”にたどりつく仕掛けにもなっているのだが。
また、男の脚本家が書く女キャラは、どこか野郎の思い込み的で真に迫らない場合というのが多々あるが、佐藤氏の描く女性像は安心してみていられるのが良い。
派手さはないが実に特捜らしい秀作なのだが、この回はもちろん、佐藤五月氏の脚本回は1話もDVDに収録されないというのは、実に残念に思うのだが。
ネコの手も借りたいという特命課。ところで紅林いませんが。ネコの手は必要でも紅林の手は必要じゃないですか。
おやじさんの机から事件の新聞記事を見つける桜井。後輩刑事に勝手に机あさられる老刑事って…。
おやじさんはこれに首を突っ込んでるかもしれんと課長。もう少し言い方ないもんでしょうか。
おやじさん、駐車場とかビルとか持ってる人に見えたようです。
タクシーをクソカップルに横取りされるおやじさん。蹴れ!!!
北酒場キタ━━━━━!!!
おやじさんだけに抜けがけの功名を立てさせてたまるかと桜井。なんかここだけ妙に本郷猛チックです。「おやじさん」の部分が「滝」に聞こえます。
「話がある」と課長に待ち伏せされるおやじさん。行動ザルですか。
レストランの名前が“ハリケーン”というのはどうかと。
