特捜最前線 第170話 ビーフシチューを売る刑事!

特命捜査課を離れていた、船村刑事復帰の回。本来なら重要なエピソードのはずなのだが、
非常に評価の難しい作品である。

今回出てきた、久枝という女の心情は、はっきり言って理解に苦しむ。こんな人いるんだろうか実際、とまで思ってしまう。

もしかしたら、この久枝が、この事件の最大の被害者として描きたかったのかもしれないが、本当の被害者は、ダンナさんとその子供じゃん。

なんか、久枝は連行?されていったみたいだが(犯人隠匿?銃刀法違反?殺人未遂?)、ダンナさんの心には、「オレよりあんなオトコが本当は好きだったのか!?」という大きな傷が出来てしまっていると思われる。

こういってはなんだが、ダンナさんのほうが、どう考えてもまっとうな人間である。それなのに、そのダンナさんと子供をほっぽり出してまで、あのしょーもない野郎に、久枝はついていったのである。どういう判断基準を持ち合わせたら、その行動が正しいと判断できるのか?

その前に、野郎を殺そうとしたじゃんということもあろうが、そもそも野郎のところに行くことが問題であり、その後の行動も、変であることは明らかである。本当に、理解に苦しむ。何にしろ、この家族の今後が非常に心配である。

もっとも、この全ての原因をつくったのは叶だが。特に、久枝に銃を奪われたのはマヌケすぎる。

で、肝心のおやっさんの復活だが、この事件をきっかけに復帰というのは、非常に無理がないか?

せっかく、気力振り絞って現場に来たのにこんなことになったら、普通なら「やっぱり絶対刑事なんてやらない」と固く決心してもおかしくないのではないか。話的にも、こんな後味の悪い話では、せっかくのおやっさんの復帰も、何か喜ばしくなく思えてしまうぞ(番組的には喜ばしいはずだし)。

でも、初登場や復帰話をちゃんと作ってくれるだけでもいいのかな。紅林なんか、初登場のエピソードすらなかったし。

ていうか、あの溶け込みかたはむしろ異常。

ところで、自分の店に奥さんの名前をつけてたおやっさん。お客さんが、女性オーナーだと思って入って、おっさんが出てきたらがっかりするだろうなあ。

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