特捜最前線 第130話 ニセ札・厄病神を拾った男!


好きな話である。

札入れからこっそり2枚抜き取っていた、風采のあがらない風の柴田に対し、初めは嫌悪感を持ち、邪険に扱っていた吉野が、次第に彼を擁護するようになり最後の夜行バス作戦にいたるストーリー展開は実に見事である。三谷昇氏の演技も素晴らしい。

にせ札の材質を指摘する、製紙会社社員の面目躍如名シーンや、柴田を囮に使うことをやめようとした神代に対し、自分で決着をつけると決然と言うシーンなどは、まさに会社員・柴田が主役であった。

ラストシーンの吉野のはしゃぎようも微笑ましく、私の特捜ベストにランクインする傑作である。

(Visited 203 times, 1 visits today)